終値19,400円。オリエンタルランド株、今年4度目の5連敗。

9割の銘柄が落下する中、オリランドも寄り付きから地合い通りの下げ進行。

5連敗は10/9〜25以来今年4回目。値幅は昨日の終値から355円とさほど大きくはないとはいえ、平均線から下振れたのが少々印象が悪いか。ただ現状は流されるままにありますからこの程度なら自律反落の範囲内でもあり、5連敗とはいえ慌てる段階でもないでしょう。

一ヶ月でざっくり200円前後でゆっくり上昇中の週足線も、現在は19,100円。12月中には19,300円に達するかどうかのペースです。昨年終値は19,395円でしたから、1年かけてやっと足場が追いついたとも考えられ、今回は長い我慢の相場となりましたが、決して下がっているわけではなく、単に上がらない時期にあると考えると少しは気が楽になりそうです。

今年は、今まで世界を引っ張っていた「GAFA」が大ブレーキ。また「GAFA」と聞く回数も大きく減った年になりました。この世界の動きの中で、今すぐ上昇!新高値まだ?!と急かすのも、この比較を見ると無理があるのも納得できそうです。

ダウ、ナスダック、SP500、日経平均の全てが前年比マイナスとなった中で、オリランドはわずかですがプラス。この点では評価できるんじゃないでしょうか。

しかし今までGAFAが牽引してきた世界の相場も、気がつけば牽引者不在に。「F(現META)」は脱落し、残り3銘柄は「分割」という大きな戦略変更を行った年。

©弱虫ペダル

常に風を受ける牽引者が力尽きると、チーム(相場)の勢いが止まってしまうのは自転車の世界でも同じです。バラバラになってしまった先頭集団、相場の勢いが鈍化したのも単純にこういった理由も考えられるかもしれません。

果たして次期トレンドは誰が相場を引っ張るのか。果たしてGAFAはまた息を吹き返えせるのか?

本日の日経平均は反落。東証プライムの値下がり銘柄数は1637、値上がりは167、変わらずは32でした。

景気減速懸念から前日の米株式市場でダウ工業株30種平均が下落し、東京市場でも運用リスクを回避する目的の売りが優勢だった。外国為替市場で円相場が1ドル=135円台まで円高・ドル安が進み、採算悪化を懸念した売りも輸出関連株の重荷となった。

東証大引け 反落、米景気減速懸念で 円高進行も重荷に: 日本経済新聞

■日経平均:27,777.90円(-448.18円 / -1.59%)

本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【19,400円】(-300円 / -1.52%)

■最高値:19,665円(09:00)
■最安値:19,345円(10:22)
■値幅:355円(前日終値より)
■出来高:885,100
■引け成り:198,000売り

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