3月に権利確定したシミックの優待が、11/27に届きました。
実は、今年も恐る恐る選択?!?!
というのは、このお米には昨年ちょっとしたドラマがありました。
昨年11月にもパッケージからして全く同じ、この「らんこし新米ゆめぴりか」をいただいたのですが、当時、期待して炊いたご飯はなんと、、、臭くて食べられたものではありませんでした。
30年くらい前、日本の重度の米不足から、タイ米やブレンド米しか手に入らなかった時期があります。このショックは瞬時に当時を思い出してしまうほどでした。いや、まだタイ米のほうが食べられたのでは?くらいの不快なお米。
私の味覚がおかしいのか、炊飯器が悪いのか?
当然最初はこちらの環境が悪いと思い、炊飯器を洗ったり、必要以上にお米を研いだり。しかしそれでも駄目だったので最終手段、お米専用のお釜でガス炊きしてみたり…。
でも結局ニオイは取れることなく。
しかも5kgもある。毎日これを食べさせられるのは苦痛でしかないと思った私は、仕方なく昨年は、生まれて初めて「お米を捨てる」という行為に及んでしまいました。
昨年の北海道は、ニュースにもなるほどの十数年ぶりの超米余りの年。お米の消費に困った情報も多数あり、道内の飲食店では、ご飯無料、大盛り無料が続出したという情報も。
そんな状態の中で、このニオイも「もしかしたら古いお米が混ざってる?いや、多少古くてもこんなに臭くはないはずだけど?」など、いろいろ考えてしまいました。
仕方なくシミックさんに報告したところ、「すぐに別のものをお送りします」と言っていただいたのですが、こちらとしては「同じもの」が届いても困るだけなので、報告に留めたという経緯があったというのが去年のお話でした。
ここで冒頭の、「今年も恐る恐る選択?!?!」に繋がります。
まず結果から言います。
少なくとも今年食べたお米で一番美味しかった!!!!!
届いたときは、パッケージは昨年と全く同じで、もう嫌な予感しかありませんでした。そして、炊きあがるまでの緊張の時間と言ったら…。
しかし、待っているときの香りからして昨年のものとは全くの別物。フタを開けるとツヤッツヤのモッチモチ✨!
実はラーメンもご飯も固めが好きな私なんですが、モッチモチもイイですね〜(固め好きなのでいつも急速炊きで炊いてます。それでもモッチモチ)。
本当に、びっくりするほどうまかった🍚🍚🍚❗️日本人で良かったーーーー❗️❗️❗️
北海道も、最近は「ゆめぴりか」「ななつぼし」「ほしのゆめ」など、おいしいブランド米が定着しました。
しかし昨年私に届いたものは一体何だったんでしょう?
当時私は、似たような報告がシミックに相次いでいるのではと思ったのですが、シミックさんいわく「初めてのご報告」だったとのことで、単に私に届いたものだけがハズレだったのか、いずれにしてもシミックさんの落ち度ではなく、今となっては知る由もありません。
でも今年は、最高に美味しいお米を送っていただき本当に感謝です🙇♂️🍚
この品質なら、一年中でもこのお米が食べたいですね。
こんなにおいしいお米は久しぶりに食べました。来年も絶対ゆめぴりか、いただきます。
【編集部注】
うまいまずいには個人差があります。もしも「これを読んでウチもお米にしてみたが、たいして美味しくなかった」的なことがあった場合でも、文句等はお控えくださいm(__)m
特に「うまいという味覚は千差万別だ」というのは、サイゼリヤも経営戦略に取り入れているほどでもあります。
サイゼリヤは、なぜ低価格を続けられるのか(味覚と脳波の関連を研究。うまいものを求めるのではなく、まずいものを出さない)|東洋経済オンライン
また、そもそも農作物には個体差があります。私も昨年ひどいお米だったように、失敗する可能性はゼロではないということもご承知おきくださいm(__)m