決算6連騰。21,000円到達。新高値。
私ごとで恐縮ですが、2018年1月に買ったNISA分も、苦節4年、本日損益が100%超え。
たとえメタ(フェイスブック)が一晩で26%下げようとも、全部吹き飛ばしてくれる嬉しい日となりました。
後場からの真っ直ぐな上昇となり、慌てて調べたところ以下のニュースが見つかりました。
日本航空<9201>が急騰。TBSニュースが4日、政府が2月末までとしている水際対策について来週にも緩和措置について方針を示すと報じたことが材料。
当のJALは後場から4%、HISは5.5%、ANAは2.8%の上昇。オリランドも今日はわかりやすくこの風に乗った形です。
今回の上昇は、1/27の終値(18,380円)から6日間でなんと【+2,535円(+13.8%)】。終値ベースでのこの値幅は、私の記憶の中では2年前3月の「休園延期発表」からの5連騰【+2,100円(+17.4%)】を超えました(上昇率は前回のほうが上)。
当時と違うのは、今回は「反発」ではなく「新高値」。未知の世界への突入とのことで、こんな日に不謹慎ですが、どこまで体力が持つだろう、なんてことも考えてしまいます。
過去5年で見ると、さすがに高度警告ランプは点灯していることでしょう。
ちなみに週足長期線(赤色)からの高度は、最も高かった2019年10月に【+4,000〜4,500円】、今回も値幅としてはほぼその高度に達しました。
今後も昇っていくかどうかの二択で迫られたら、昇ると答えると思いますが、それは今すぐかと加えられたら、過去の実績からは結構な疑問符でもあります。でもきっと、これは他の多くの方も同様に考えていることでしょう。
今これより上は、宇宙です。果たして前澤さんばりの瞬発力を見せるかどうか。今回の空運・旅行次第ではもう少し欲張れるかもわかりませんが、いやでも、そこまでは望まないという株主の方も、実は多いのではないでしょうか。
出来高を見ても後場から凄まじいものとなりました。神々たちの攻防時は、私は黙って風まかせです。
神々たちの最後は、売りも買いも、もれなく全て手仕舞って終わるのです。
本日の日経平均は反発。東証一部の値上がり銘柄数は1482、値下がりは619、変わらずは82銘柄でした。
午前は一進一退で方向感を欠いたが、午後にかけて値がさ株の一角が強含んで全体を押し上げた。発表が相次ぐ決算を材料にした個別銘柄の売買がさかんだった。
■日経平均:27,439.99円(+198.68円 / +0.73%)
本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【20,915,円】(+630円 / +3.11%)
■最高値:21,000円(13:43)
■最安値:20,210円(09:00)
■値幅:790円
■出来高:1,190,200
■引け成り:114,800売り
今年も、新高値をありがとう。21,000円、おめでとう。
そして、特に年末の高いところで掴んでしまって苦しかった株主のみなさま、おめでとうございます。
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