終値4,578円。オリエンタルランド株、新エリアオープン前に4日続伸も高すぎる期待。

※オレンジ:日経平均

いよいよ新エリアオープン前日となりました。今日はその前夜祭で地上波テレビと連動したイベントもあるようです↓

東京ディズニーリゾート公式YouTubeでライブ配信を行なうほか、19時から放送されるフジテレビ系「奇跡体験!アンビリバボー」番組内でもライブ中継を実施予定。

ファンタジースプリングス開業前夜祭、一夜限りの配信イベント「THE FANTASY BEGINS」はこのあと20時30分から!

盛り上がりは間違いないものの、しかし株価はいまいち奮いません。

1月の想定外の新高値から次々と膨らむ期待に応えられず、週足平均線は2020年7月以来4年ぶりのデットクロスももはや確定。

日付 売残 買残 売残増減 買残増減 信用倍率
2024年5月31日 549,800 5,859,400 -58,300 181,300 10.66
2024年5月24日 608,100 5,678,100 -44,200 -57,000 9.34

そして昨日発表の先週の信用倍率はまたぶり返してしまい、底をついたと思ったのですが、過去最高の「10.66倍」を記録。待望の新エリアですが、やはり考えることはみな同じですね。

売残54万株に対して買残585万株。実に11人中10人は上がると読んでいる状態に、そう簡単にはV字回復させてくれないような雲行きも否めません。

確実に585万株は短期で売られると決まっていますので、これにどこまで食らいつけるか、少なくとも早いうちに週足長期線(現在4,929円)までの浮上、5,000円には戻したいところ。

急成長は望まず永続を。

「投資家に本当の利益をもたらすのは、企業の急成長ではなく永続である」(ジェレミー・シーゲル)

2017年5月から始まった週足長期線(赤色)の上昇トレンドは、毎年5月を基準として年平均で約「+20%」の成長。

こちらは上のシーゲルさんの本の中からですが、これが「誰も負けないプラスサム」の米国インデックス株過去200年です。200年と言えば数々の戦争紛争はもちろん、当然世界恐慌も含まれます。これによると過去200年の米国株の成長は毎年約「+7%」。

オリランドの過去7年の年平均約「+20%」は、比較すると急成長の部類には入ってしまう数字かもしれません。

本日は目標株価の発表が一件↓

日付 証券会社 レーティング ターゲットプライス
2024-06-04 SBI 中立継続 4700円 → 4740円

昨年8/10以来10ヶ月ぶりのSBIさんは冷静に中立継続の「4700円 → 4740円」。

SBIさんの発表は、過去5回(2023.8、2023.5、2023.2、2021.11、2021.6)を見ると、早くて半月〜2ヶ月以内には反発に向かう傾向があります(?)。もちろん鵜呑みにはできませんが。

なにはともあれ、新エリアオープンおめでとう!🎉🎉🎉

本日の日経平均は続落。東証プライムの値下がり銘柄数は1246、値上がりは363、横ばいは39でした。

半導体関連に加え自動車や鉄鋼など景気敏感株にも売りが広がり相場を押し下げた。日経平均の下げ幅は500円に迫る場面もあった。

東証大引け 日経平均は続落 景気敏感株に売り、レーザーテク急落 – 日本経済新聞

■日経平均:38,490.17円(-347.29円 / -0.89%)

本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【4,578円】(+25円 / +0.55%)

■最高値:4,625円(12:30)
■最安値:4,524円(09:08)
■値幅:101円(前日終値より)
■出来高:3,037,100
■引け成り:552,300買い

2024年の株価の推移はこちら

円建保有証券 日本株評価額計 損益 損益(%) 前回比 35,264,241......

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