終値5,030円。オリエンタルランド株、アタマから逆行安で反落。

※オレンジ:日経平均

ちょっといろんな線が入り組んでて分かりにくいですが、簡単に言えば昨日の割高自律反発分の逆行安という日でした。

地合い通り続伸しても良かったと思うのですが、寄り付きのアタマから売られた分、今日はタイミング的に「ウマ」が合わなかったですね。いずれにせよ、昇り局面ではないという裏付けが垣間見られたような一日。

ただ出来高も少なく大引けは売りであったりと、すぐに大きな調整はなかろうかの希望もあります。

日付 売残 買残 売残増減 買残増減 信用倍率
2023年8月18日 1,169,300 3,470,700 -169,900 +352,800 2.97
2023年8月11日 1,339,200 3,117,900 -118,000 -133,700 2.33

しかしさきほど発表された先週の信用倍率は「2.33倍」から「2.97倍」へ増加。さて、そろそろ倍率の文字も赤くなってまいりました(苦笑)。

信用倍率が「昇り調子で3倍に迫ったとき」を調べてみると、過去5年では「2022/10月」「2022/5月」「2021/4月」「2018/10月」と、4回しかありませんでした(今回で5回目)。

表にしてみます↓

  最大倍率 おおよその調整期間
2022/10月 8.3倍(12月) 2ヶ月
2022/5月 4.6倍(7月) 2ヶ月
2021/4月 6.8倍(7月) 3ヶ月
2018/10月 3.2倍(11月) 4ヶ月

最近は、5倍〜6倍もよく見られるようになって麻痺しがちでしたが、3倍を超えるともれなく2〜3ヶ月は大人しくなったというのが過去の記録です。

あくまでも過去の記録ではあるものの、デッドクロス等の他の条件も重なっていることから、私たちも一旦大人しくしておくのが吉な局面だと判断するのもまた一局。

では最悪時の大底はどこなのか?ということですが、これも過去の実績から、現在ならば4,500〜4,700円前後。調整を2ヶ月間(10月決算まで)と仮定すると、今回はここまでの調整はないような気もするのですがどうか。

とは言え今は流れに逆うよりも、受け入れるべきものは受け入れ、そしてもし矢印(週足長期線)まで降下することがあったならば、そのタイミングこそが本当の買い場になったというのも過去の実績。

優待などのインセンティブは人それぞれなので投資タイミングの最適解はないのですが、上昇益のみを狙うならば、時間と資金に余裕のある富裕層たちはきっと時が満ちるのを待ちに待つのでしょう。

コロナショック時に例えるならば、ドッカン買いが入ったNISAの12,000円ライン(週足線もちょうどこの付近でした)。結果的に当時は終値で12,000円を割ることはありませんでした。

またこの4,500円というのも、ちょうど今回NISAで買えるようになった4月の株価というのも若干薄気味悪いのも気のせいか。であったら良いのですが。

デッドクロスは過去5年で今回10回目。今までも苦しいときは本当に苦しかったのですが、しかし過去5年でデッドクロスが10回あったということは、ゴールデンクロスも10回あったというこも忘れてはいけません。

本日の日経平均は続伸。東証プライムの値上がり銘柄数は1329、値下がりは443、変わらずは62でした。

米株式市場でハイテク株が堅調で、東京市場でも値がさの半導体関連株などに買いが波及し、日経平均を押し上げた。円相場が円安・ドル高基調で推移し、輸出関連株に買いが入りやすかったことも支えだった。

東証大引け 続伸、一時340円高 米ハイテク株高と円安追い風 – 日本経済新聞

■日経平均:31,856.71円(+291.07円 / +0.92%)

本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【5,030円】(-84円 / -1.64%)

■最高値:5,114円(09:00)
■最安値:5,019円(14:30)
■値幅:95円(前日終値より)
■出来高:2,361,500
■引け成り:472,200売り

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円建保有証券 日本株評価額計 損益 損益(%) 前回比 35,264,241......

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