※オレンジ:日経平均
完全なデッドクロスとなった本日、東京市場は6割が反発する追い風が吹きオリランドも1.7%の反発となったものの、地合い同様に自律感も拭えないか。
8/10に以下のような表を作りましたが、今回は過去5年で10回目のデッドクロスとなりました↓
デッドクロス日 | 一ヶ月後の騰落率 |
⑩2023/8/20 | — |
⑨2022/10/24 (決) | +4.4% |
⑧2022/5/12 | +7.7% |
⑦2021/7/29 (決) | +11.3% |
⑥2021/4/9 (決) | -6.2% |
⑤2021/1/25 (決) | +12.7% |
④2020/7/16 (決) | -1.8% |
③2019/11/27 | -2.4% |
②2018/9/20 | -6.9% |
①2018/3/9 | +8.2% |
日付が赤いのはクロス時に75日線が上向きだったときで、「決」は決算前1ヶ月以内のものです。
今までの上昇期間と言い、時期的にも決算翌月と言い、やはり最も似ていそうなのは「③2019/11/27」ですかね。
当時は年明けのコロナで煙に巻かれてしまって年明け以降は参考になりませんが、少なくとも25日線(紫色)の上抜けに一ヶ月以上、75日線の上抜けに二ヶ月近く費やしました。
このまま乱暴に今回になぞらえますと、しばらくは25日線(紫色)下に潜り、9月後半あたりに25日線を上抜け、決算前に75日線(赤色)を上抜けという動きとなるのも予想のひとつとなりましょうか。
先週また、週間買付NISAランキングにオリランドが顔を出したことは心強く(ジュニアは1位)、二匹目のドジョウが眠っていると良いのですが。
短期トレンドが変化してしまった現在、反発があっても限定的で(25日線まで?)、ちょっと苦しいかなというのが私個人の感想です。
本日の日経平均は4日ぶり反発。東証プライムの値上がり銘柄数は1177銘柄、値下がりは587、変わらずは70でした。
米長期金利の上昇一服を受け、海外短期筋などによる株価指数先物への買い戻しが優勢だった。後場は買い戻しが一巡し、アジア株式相場の軟調な推移も重荷となって次第に伸び悩んだ。
■日経平均:31,565.64円(+114.88円 / +0.37%)
本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【5,114円】(+86円 / +1.71%)
■最高値:5,128円(13:19)
■最安値:5,022円(09:15)
■値幅:106円(前日終値より)
■出来高:2,797,400
■引け成り:509,100売り