※オレンジ:日経平均
地合いの追い風もあり、7営業日ぶりに25日線(紫色)まで浮上。結局75日線(赤色)までの調整すら次月以降に持ち越しかもしれません。
しかし毎年「夏枯れない」オリランドの8月は、5月並みに期待できる?
過去の1Q決算から一ヶ月後(8/31まで)の成績は以下です↓
決算直前の株価 | 8/31の株価 | |
2017年 | 7,842円 | 8,259円(+5.3%) |
2018年 | 11,620円 | 11,905円(+2.4%) |
2019年 | 14,380円 | 15,470円(+7.6%) |
2020年 | 12,860円 | 14,415円(+12.1%) |
2021年 | 15,025円 | 16,660円(+10.9%) |
2022年 | 19,445円 | 20,850円(+7.2%) |
少なくとも、トレンドが始まった2017年からの6年間は全勝(決算直前ではなく、単に「前月比」であれば2018年は1.9%のマイナス)。
しかし頭に入れておきたいのは現在の高度。決算直前時のトレンド線(週足長期線)からの高さと昨年比は以下です↓
長期線からの乖離 | 昨年比 | |
2017年 | +15.6% | +18.7% |
2018年 | +25.2% | +13.1% |
2019年 | +22.1% | +30.1% |
2020年 | -9.8% | -13.6% |
2021年 | -2.4% | -11.8% |
2022年 | +6.8% | +0.3% |
2023年 (現在) |
+27.3% | +43.7% |
今年はどちらも過去最高。これを頭に入れてもう一度上の成績表を見てみると、決算前までが好調だった2018、2019年の8月の伸びは比較的弱めだったこともわかります(2018年は決算翌日7/31の+4.3%の貯金が大きく、8月単体ではマイナス)。
とは言え過去は総じて堅調だった8月。過去最高の売上が期待できる今期の1Qには期待したいですね。
ちなみにですが、こうなると2019年も思い出します。「もう少し安くなったら買おう」といった考えも生じがちな毎日ですが、半年間落ちてこなかった当時の株価は、「もう少し安くなったとき」にはすでに歯止めが効かず崩れ落ちていきました(コロナショック込み)。今回はそうでないことを祈りたいです。
いまだ分割からほぼ無傷なのは本当にすごいですね。
本日の日経平均は3日ぶり反発。東証プライムの値上がり銘柄数は1126、値下がりは621、変わらずは87でした。
26日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を受け、先行きの米追加利上げ観測が後退。投資家心理を支えた。
■日経平均:32,891.16円(+222.82円 / +0.68%)
本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【5,506円】(+106円 / +1.96%)
■最高値:5,510円(14:59)
■最安値:5,397円(09:00)
■値幅:113円(前日終値より)
■出来高:3,253,500
■引け成り:592,400買い