反落陰線の日でしたが、日足を見るとさほどのダメージではないようです。双方の平均線がこうハッキリと上向きになるのは昨年2〜3月以来約1年ぶりでもあり、水面下では日証金の動きも昨年の「それっぽく」なってきてもいます↓
日証金の昨日の速報では新規貸株(売り)が32,600株で、倍率は「0.12倍」。昨年同時期の残高(48万)には及びませんが、10連騰前の1/12比で現在「+16%」ですから、当然反落にBETする人は多くなるでしょう。
しかし、こうなってくると逆に落ちにくくなるというのもオリランドの過去の実績。短期勝負の方には申し訳ないですが、細々とした調整があったとしても、よっぽどのことがない限りは大きな落下はないと考えても良いかもしれません。
現在わかっているその「よっぽど」としましては、今回も日経平均入替銘柄になっているようですが、また9月のように見送りになってしまうこと。でもこれは3月末ですから、その時期にはもう分割前でそれどころではないでしょう。
また昨年9月のように、見送りになろうがなるまいが企業の価値とは無関係であり、長期的株価としてはあまり関係がありません(これが理由で落下したとしてもすぐ戻る)。
分割を前に上がるか下がるかは当然わかりませんが、どちらかと言えば、半年間の沈黙からの移り変わりと最近の信用倍率の動き、はたまた本家ディズニーの反発も影響があるかどうか、個人的には上がる力のほうが強いように感じています。
さて、目標株価発表ラッシュで本日も1件↓
お久しぶりすぎて縦に長い画像になってしまいましたが、SBIさんで「中立継続」の「17,900円→20,000円」。
今気づきましたが、SBIさんは昨年の新高値ラッシュ(2〜3月)のときは目標株価を出さなかったんですね。
過去2年間では今回が3回目。いろんな見方ができますが(特にOLCには力を入れてないとか?^^;)、概ね長期平均線(赤色)に沿った無難な発表で、必要十分な株価設定であると同時に、15ヶ月ぶりに上方修正してきたという点でも意味があるでしょうか。
今「20,000円」というのもある意味的を射ていると思います。そして年末に「21,500円(分割後4,300円)」なら平常運転なのです。
本日の日経平均は続落。東証プライムの値下がり銘柄数は761、値上がりは980、変わらずは95でした。
米利上げの早期停止観測が後退し、前日の米株式相場が下落した流れが波及した。下げ幅は一時180円を超えたが、好決算銘柄などには買いも入り、日経平均は次第に下げ幅を縮小。午後は上げに転じる場面もあった。
■日経平均:27,584.35円(-22.11円 / -0.08%)
本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【21,790円】(-100円 / -0.46%)
■最高値:22,000円(09:03)
■最安値:21,785円(14:24)
■値幅:215円(前日終値より)
■出来高:508,900
■引け成り:67,500売り