終値21,245円。オリエンタルランド株、2017年5月以来5年半ぶりの10連騰。

日経平均は小反落となり、オリランドも引け成りは10万の売りに転じるもなんとか残って記録上は10連騰達成。

10連騰はこのブログを始めるきっかけとなった、2017年5月の11連騰以来、5年半ぶりとなります。

まさにこの5月の11連騰から、現在までに及ぶ上昇トレンドが再び始まりました。当時の上昇ネタ、「落ちないオリランド」を決定づけたものは主に以下の通りです。

●自社株買いスタート(5/1〜6/26まで)
●TDS、ニモフレンズオープン
●日経新聞「私の履歴書」加賀美会長連載
●4月本決算で「2020中期経営計画」発表

いろいろと思い出され、感慨深い一日となりました。

当時日経新聞は有料会員でしたので(今は無料会員)、加賀美会長の「私の履歴書」は全て永久保存済みであり、今も瞬時に全てを読める状態にしてあります。

ディズニー誘致にあたり、埋立地での漁業組合との交渉や、他の候補地であった静岡県とのアピール合戦など、オープンに至るまでの熱く価値のある記事に私もやられてしまいました。

あくまでも個人の皮膚感ですが、同じ10連騰でも当時の熱量と比べるならば、今のほうが弱いと言わざるを得ません。自社株買いや私の履歴書の瞬間的なインパクトはもちろんですが、何より2020年に向けての中期経営計画が最も安堵感を与えていたと思います。

計画はコロナで伸び伸びとなり、最後の中期経営計画であった新エリアのオープンは2024年になりましたが、2024年には完成してしまいます。

「完成は衰退の始まり」?!

少なくとももう1〜2年は夢を見られるかもしれませんが、個人的にはそこから先を危惧し始めてはいます。

人気は落ちずとも株価となればまた話は変わってくるでしょうし、昨年本家ディズニーがディズニープラスで足踏みして大幅落下したように、全く他人事ではありません。

さらにここに来て不本意な分割。40周年も、エリア拡大も、すでにもう織り込まれており、早くその次の未来を語って欲しいと考えているのは私だけではないはずです。なんて、外野はいつも言いたい放題ですが、株価を決めるのはその外野です。

何よりまだ、決算前の助走段階。うまく行けば新高値に近づくかもしれませんが、過去6年を見ても、無理な昇りは全て叩き落されたということも肝に銘じておきたいです。

本芯(週足長期線)は現在19,500円、過去6年のペース通りならば、12月末の本心は21,500円です(分割前計算)。

5年半ぶりの10連騰でとても嬉しい一日となるも、いろんなことを考えさせられる日にもなりました。

それでもそれでも、5年半ぶりの10連騰、おめでとうありがとう㊗️

本日の日経平均は小反落。東証プライムの値下がり銘柄数は966、値上がり銘柄数は761、変わらずは109でした。

前日までの4営業日で1000円近く上げ、約1カ月ぶりの高値を付けており、利益確定の売りも出やすかった。一方、26日の香港株や米株価指数先物の上昇が下値を支えた。

東証大引け 小反落、前日までの上昇で戻り売り: 日本経済新聞

■日経平均:27,362.75円(-32.26円 / -0.12%)

本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【21,245円】(+130円 / +0.62%)

■最高値:21,375円(09:32)
■最安値:21,055円(09:00)
■値幅:320円(前日終値より)
■出来高:986,600
■引け成り:102,000売り

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