終値21,040円。オリエンタルランド株、11営業日ぶりの反落もGクロスは秒読み。

11連騰はならず、惜しくも2017年5月の記録には届かずも、10連騰の上昇率は「+12.3%」と、11連騰時の「+10.9%」を超え、平均線は25日(紫色)、75日(赤色)とも上を向き、来週は「決算Gクロス」も見えてきました。

さすがに今日は利益確定と新規売りに押されるタイミングでもありましたでしょうか、日証金も大きく動いており、昨日の速報は、貸株新規(売り)が「20,500」と、融資(買い)の「11,200」を大きく上回り、この新規での動向を伺うに、「もうダメだ」と「まだ上がる」の割合は「2:1」。

こちらの貸借倍率(信用倍率)は一時20倍を超えていたものの、またたく間に【0.23倍】まで縮小しました。

市場の目は「ひとまず反落」という意見が多くなっておりますが、この評価になるとエンジンがかかるというのもいつものオリランドでもあり、力強く上げていくときは総じて倍率は1倍割れ。そういう意味では身軽になったとも言えます。

東京証券取引所での信用倍率はまだ【2.69倍】であるものの、こちらももう時間の問題かもしれません。

さて、月曜日は待ちに待った決算です(16:00予定)。

昨年2月は「+6.3%」、加えて3月には「+11.3%」と驚異的な伸びを見せるも、この常軌を逸した上昇は4月の「-15.9%」を呼び、7月決算の反発も決算翌日がピークとなってしまいました。

今回も、現在のところはこの双方と同じように「助走をつけた形」で決算を迎えることになりました。7〜8月に上値が重かったのは、4月の大反落からも間もなく、多少なりともこの影響を引きずっていたこともあるでしょう。

また、8月の21,000円時の週足長期線(赤色)からの乖離は「約16%」もあり、これも比較的高い位置でした。

比べて今回は、半年間の呼吸を整える期間と、同乖離はまだ「約7.6%」と半分の高さ。5類移行と分割も控え、まだ伸びしろはあるのではないかと探っています。

とは言え、この週足長期線(赤色)のペースは今年の12月末でも21,500円前後であり、どれだけびっくりな上昇が起きたとしても、また再びこのラインに戻ってくるというのが予想と言いますか、これがオリランド過去6年の実績です。

無理な上昇は、あくまでもこの平均線を上げるため、トレンドを維持するための燃料。特に長期でのホールドを考えて購入する際は、慌てて飛びつくのだけは注意したいですね。

この感覚が狂ってしまうのは、待っても待っても上がっていってしまうというときです。もう待てないと飛びついてしまうと、結局1〜2年塩漬けなんてことも(経験あります 汗)。

ときには完全に落ち着くまで待ち続ける余裕も大事ですね。

さて今回の決算後はどうなりましょう。私は、もう少し跳ねても良いのではと考えていますが、さてさて。楽しみです!

本日の日経平均は微反発。東証プライムの値上がり銘柄数は916、値下がりは822、変わらずは98でした。

前日の米株式相場の上昇を受けた買いが先行した。半面、最近の一方的な相場上昇を警戒した戻り待ちや利益確定の売りも出やすかった。国内主要企業の決算を見極めたいとの雰囲気も積極的な買いを見送らせ、下落に転じる場面もあった。

日経平均反発、終値19円高の2万7382円: 日本経済新聞

■日経平均:27,382.56円(+19.81円 / +0.07%)

本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【21,040円】(-205円 / -0.96%)

■最高値:21,245円(09:00)
■最安値:20,905円(13:00)
■値幅:340円(前日終値より)
■出来高:1,028,700
■引け成り:121,300買い

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