日経平均ともども小反発に終わりましたが、10:30から降下に向かった日経平均に対してオリランドは9:30を底にプラスに転じるなど、動きは結構違いました。
とは言え、出来高は56万、値幅は210円と穏やかなことからも特に何があったというわけではないでしょう。下ヒゲが出た分見た目がちょっと良いくらいです。
先程発表された先週の信用倍率は【8.30倍】から【5.88倍】へ一旦落ち着きました。いや、まだ決して落ち着いてはいないですね。
さて、昨日は1月の成績を書きましたが、今日は2・3月の成績をまとめてみました。
2月の成績 | 3月の成績 | |
2017 | +2.02% | +1.12% |
2018 | -2.25% | +4.27% |
2019 | +9.88% | +2.78% |
2020 | -13.99% | +12.68% |
2021 | +9.11% | -6.81% |
2022 | +6.29% | +11.26% |
平均 | +1.84% | +4.22% |
2月は4勝2敗で、3月は5勝1敗。
マイナスだった2018年2月はVIXショック、2020年2月はコロナショックと地合いによるもので、2021年3月は再開した米ディズニーが上場来高値を出すも、2月の調整を食らったか唯一の逆光安。
当時の信用倍率は以下です(文字の色は成績のものを反映)。
2月の信用倍率 | 3月の信用倍率 | |
2017 | 3.5〜3.2倍 | 3.0〜1.0倍 |
2018 | 0.7〜1.1倍 | 1.3〜0.8倍 |
2019 | 1.2〜0.6倍 | 0.5〜0.3倍 |
2020 | 1.6〜0.6倍 | 0.8〜0.3倍 |
2021 | 0.6〜0.5倍 | 0.6〜1.4倍 |
2022 | 0.3〜0.4倍 | 0.4〜0.3倍 |
2月〜3月の勝率は高いですが、こう見ると今年の信用倍率5.8倍がかなり高いのもわかります。これから一ヶ月でどこまで鎮静するかわかりませんが、このまま突入してしまうともしも大きな反発があったとしても段階的に一定の売りが出てしまかもしれません。
とはいえこの高倍率を振り払うには、先週のような大きめな反発かはたまた大きめな落下、そして何より時間が必要です。となると過去にない高倍率で突入する率が高いかもしれません。
分割も目の前に、今年は行けるのか、2月。でも楽しみではあります。
本日の日経平均は反発。東証プライムの値上がり銘柄数は662、値下がりは1114、変わらずは62でした。
金融引き締めへの懸念が後退するなか前日の欧米株が上昇した流れを引き継いだ。一時200円超上げる場面もあったが、日銀の政策修正を巡る不透明感が重荷となり上げ幅を縮小した。
■日経平均:25,820.80円(+103.94円 / +0.40%)
本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【18,810円】(+80円 / +0.43%)
■最高値:18,825円(13:19)
■最安値:18,615円(09:34)
■値幅:210円(前日終値より)
■出来高:566,800
■引け成り:94,200買い