勢いというのはあるもので、自律反発かと冷めて見ていたものの「3連騰+5.9%」となると気持ちも随分落ち着きます。うまい具合に地合いの神風が吹いてくれ、決算落下があるとしても少し高さを稼げました。いやこればかりはわかりませんけども。
勢いという意味で因果関係があるかわかりませんが、ここ最近の「引け成り売買」は以下の通りです。
引け成り | 翌日の株価 | |
7/11 | 110,700買い | -0.83% |
7/12 | 110,500売り | -0.35% |
7/13 | 82,800買い | -0.52% |
7/14 | 68,800買い | +0.25% |
7/15 | 97,800売り | -0.71% |
7/19 | 108,800売り | +3.90% |
7/20 | 161,000買い | +0.95% |
7/21 | 104,100買い | +0.94% |
7/22 | 134,300買い | ??? |
ニワトリかたまごか的な雰囲気はあるものの、なんとなく5割以上は順行となっているかもしれません。そんな本日は13万の買い。週明け4連騰となるかどうか。
そして来週木曜日は待ちに待った決算です。過去を見ても150〜200万の出来高を伴った動きとなることは間違いないでしょう。
この大商いの中、果たしてどちらに触れるでしょう。信用倍率が4倍の状態で1Q決算を迎えるのは、過去10年では2015、2021のみで、今年は3回目。過去2回は残念ながら商いを伴って大きく下げました。
もっとも2015年は大上昇からの分割落下、からのチャイナショックなど比較的荒れた年。昨年もこの時期での緊急事態宣言再発令など、悶々とした時期でもありました。
この2回と比べるとまだ今年は随分穏やかではないかと思うのですが、物理的に信用買いの株(売り担保)を100万株抱えてしまっている現状としては、やはり一旦は下げる可能性のほうが高いのかなというのが予想です。
でも昨年もそうでしたがこの100万株ではさほどのダメージはなく、それを吹き飛ばすほどの買いも期待したいですね。
さて本日は、ESG指数構成銘柄に選定されたというニュースがオフィシャルでありました。
株式会社オリエンタルランドは、このたび、代表的な ESG 指数である「FTSE Blossom Japan Index」、「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」、「MSCIジャパンESGセレクト・リーダーズ指数」、「MSCI 日本株女性活躍指数(WIN)」の構成銘柄に選定されました。
ESGとは、環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)。
今風に言うと「サステナビリティ経営」、2030年もよろしくお願いいたします。
本日の日経平均は7日続伸。東証プライム市場の値上がり銘柄数は1014、値下がりは712、変わらずは112でした。
前日に好決算を発表した銘柄に買いが入り、指数を押し上げた。米長期金利の低下を受けた主力の値がさ株の一角も買われた。
■日経平均:27,914.66円(+111.66円 / +0.40%)
本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【19,260円】(+180円 / +0.94%)
■最高値:19,325円(13:36)
■最安値:18,850円(09:08)
■値幅:475円(前日終値より)
■出来高:821,800
■引け成り:134,300買い