終値18,085円。オリエンタルランド株、過去5年トレンドの大底ライン?

今年は早くも週足長期(2年)線まで降りてしまったオリランド。25日線(紫色)がわずかに反転したものの、昨日5日線(緑色)がそれを下抜けるプチDクロス。まあでもこれは無視してよいでしょう。日足は今ほぼ機能してない状態だと思っています。

こちらがその問題の週足線で、このブログでは苦しいときに頻繁に出てくるのですが、最近毎日見ているというのはそういうことです(苦笑)。

でも昨日の逆行高などを見ると、やはりここは「過去5年トレンドの大底ライン」。最悪少々下抜けてでもこのまま7月末まで持っていきたいところでもあり、ちょっと先が長いですが何らかの材料がない限りはここでの揉み合い相場を予想しています。

その大底期待を裏付けるか、信用倍率は先週の【2.63倍】から【3.01倍】に上昇。わかりやすく売りが減って買いが増えました。

わかりやすく売りが減って買いが増えたのは、最近では本決算〜連休時。

決算後の5月反発に期待するも、跳ね上がった倍率がそれを遮ってしまったか、反発スタートは今年も5月下旬にずれ込みました。

ちなみにこの倍率が3倍を超えたのは、過去5年では「2018年秋」「昨年春〜夏」そして「今回」と、3回のみです。

いずれもオリランドにとっても非常に苦しんだ期間であり、今さら言わずもがなですが今回も苦しい期間に突入しており、さらには、まだ3倍に跳ね上がったばかりだということで、やはりもうしばらくは我慢しなければという覚悟も必要かもしれません。

3倍超え期間は、2018年は「約2週間」、昨年は「約4ヶ月間」。今回は7月末までと仮定すると、最悪「約2ヶ月間」くらいでしょうか。

もし上がっても「簡単に売られる株」を多く抱えてしまっている今、特に大きな反発はちょっと期待できないですかね。個人的には「良くて揉み合い18,000円台をキープ」です。

ところで今日、日経新聞で米株関連のこんなニュースが出ていました↓

コロナショック以降、積み立て型の少額投資非課税制度(つみたてNISA)などを利用して米株投資を始めた日本の個人投資家は少なくないが、いったん投資を中止するのも選択肢の一つだろう。

米株投資は中止すべきか 弱気相場でも12年ぶり割高: 日本経済新聞

投資先にもよりますが、私個人は「毎日積立の投資額」を数週間前に上げました(笑)。

もちろん何が正解かは時間が経たなきゃわかりません。でもちょっと余計だなと思ったのは、この記事は「つみたてNISA」に言及しています。つみたてNISAこそ弱いときに入れなければと思うんですけどね。ずっと長く付き合っていくわけですから。

むしろ中止を促すのであれば、このコロナショック後の常軌を逸した大上昇時だったはずなんですが、上がっているときはそういう判断が麻痺するというのもまた人間なんでしょう。

後出しジャンケン論ですが、ここ2年間の最も効率が良かった投資法は「コロナショックから2年間投資を中止し、そろそろまた投資を開始する」ということでした。

でも当然ですが、実際はこの「辞めときゃよかった2年間」に集中して投資人口が激増しました。下の出来高グラフもそれを大きく物語り、こういった人の動きというのは今も昔も変わらないですね。

今日もオチは昨日と同じですが、「オリランドもしかり」です😅

本日の日経平均は4連敗。東証プライムの値下がり銘柄数は1545、値上がりは257銘柄、変わらずは36銘柄でした。

日本時間の16日未明に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表を控えて警戒感が強まり、運用リスクを避ける動きが優勢だった。

東証大引け 4日続落 米金融政策を警戒、8割超の銘柄下落: 日本経済新聞

■日経平均:26,326.16円(-303.70円 / -1.14%)

本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【18,085円】(-150円 / -0.82%)

■最高値:18,180円(09:00)
■最安値:17,875円(09:28)
■値幅:360円(前日終値より)
■出来高:882,200
■引け成り:157,700買い

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