終値18,235円。オリエンタルランド株、地合いに押されるもなんとか反発。

5連敗で週足最終ラインまで降りてきてしまった昨日ですが、今日はなんとか逆行高で反発。25日線(紫色)も上を向き始めたこともあって、なんとか食らいつきたいですね。

短期なところでは5日線(緑色)が25日線(紫色)を下抜けるプチDクロス。でもこれはあまり気にはしていません。

一時28,000円を抜けた日経平均もわずか3日間で-5.7%下げる中で、オリランドがなんとか止まったのは、やはり18,000円は週足的にも出来高的にも岐路にあるからだと思います。

少なくとも過去5年は、ここを少々下抜けたとしてもほぼここで完全に止血してきました。当然今回もそうなることを望みたいのですが、5年間で世界的にも少々変わってきた(?)心配も挙げられます。

昨晩、S&P500が弱気相場入りしたそうです(今年1月の最高値から20%以上下落)。

S&P500弱気相場入り、市場は反転までに時間との見方

過去の弱気相場入りをまとめると以下のようです(JPモルガンより)↓

直近ですとコロナショックの2020年。ただこれは他と比較しても一時的なものであったとわかりますし、今回は長さで言えばもうこれを超えるでしょう。最長記録では2000年の2.5年。

先程ラジオNIKKEIで耳を傾けたのは、15:00前後の鎌田記者の発言。

「AppleやFacebook(メタ)のPER、現在までの一株利益を乱暴に年間で考えると、Appleが18倍、Facebookが15倍となり、利益と比べると「普通の水準」になってきています。この辺りが、今後のナスダックの動向を考える上では強く意識したい場面かなと思います」

上はナスダック10年です。今まで特に目立ってアメリカを牽引してきたGAFAMの力強さが感じられなくなったここ半年ですが、こう見るとコロナ給付金バブルがどれだけ常軌を逸していたかというのも感じられます。

考えようによっては適正水準に戻ってているだけとも取れ、落下に苦しむ以前に、ここ2年の何から何まで全てがおかしかったと冷静に受け止めたい気持ちもありますね。

力が落ちたと言うよりも、投資家たちが勝手に飾り付けた装飾が落ち、本来の姿に戻っている時期だと見ています。

もちろんオリランドもしかりです。

本日の日経平均は3連敗。東証プライムの値下がり銘柄数は1403、値上がりは382、変わらずは53銘柄でした。

FOMCを前に米連邦準備理事会(FRB)が0.75%の利上げに踏み切るとの観測が浮上し、前日の米株式相場が大きく下落した流れで日本株にも売りが優勢だった。

日経平均3日続落、終値357円安の2万6629円: 日本経済新聞

■日経平均:26,629.86円(-357.58円 / -1.32%)

本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【18,235円】(+100円 / +0.55%)

■最高値:18,285円(14:59)
■最安値:17,700円(09:00)
■値幅:585円(前日終値より)
■出来高:926,800
■引け成り:148,200売り

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