終値19,360円。オリエンタルランド株、山は越えたか出来高71万は一ヶ月半ぶりの低水準。

さて、25日線(紫色)はいつ反転してくれるのか?

ひとまず山は越えたかどうか、出来高70万台は決算前の4/26(56万)以来一ヶ月半ぶり。

過去2ヶ月の価格帯別出来高を見ても、一旦様子見水準と解釈できるかも知れません。

昨年は、6/4をピークに6/23の「Gクロス」も全く効果なく、7月末まで12%も降下してしまいました(7月末の株価は14,950円)。

ただこれも先週末にまとめたとおり、緊急事態宣言の再発令など苦しい時期でもありましたから、今年も「-12%」相当の落下が来るかと問われればさすがにそこまではとも見積もってもいます(今から-12%なら、株価は17,030円)。

では、反発の波が来るか?というのも、少なくとも6〜7月これもなかなか疑問符でしょうかね。6月に上昇した2017年は「自社株買い」、2018年は「ファンタジースプリングス正式発表」、2019年は「ソアリン」と、これらの材料に匹敵するものは今のところ見つかりません。

そんな中、先週末(金曜)16:57に、誰も気づかないレベルでチャラっとこんな記事も出ていました↓

【増収増益】行動制限の緩和でテーマパークの来場者数の増加を見込む。有料で待ち時間を短縮するチケット発売などで収益力も底上げされる。コロナ禍の最悪期を脱し、2023年3月期は増収増益を確保する見通し。

オリエンタルランド、増収増益: 日本経済新聞

今日の反発につながったかどうか、しかし新エリア開業予定など、誰もが知っているような内容で200文字弱の軽い記事でしたので、わざわざここで入れ込んでくる意図なんぞも探ってしまいますね。

増収増益は今さら言われなくてもですよ。

手探りなのは、いつ2019年(3000万人の売上高)を超えていけるのかであり、とはいえ赤字でも上がり続けてきてしまった今の株価の信頼度はどうなのか?

個人的な今年の理想(控え目)は、「落ちても18,000円まで。8月から反発。21,000〜22,000円まで伸ばすも、年内に再び調整が来て20,000円フィニッシュ」です。

念を押しておきますが、あくまでも「理想」です。最低でも20,000円フィニッシュなら、長期トレンドは保たれます。

でもコロナ復興の追い風と40周年、そしてファンタジースプリングスと、反落に陥るにはまだまだ早いとは思うんですけども。

本日の日経平均は続伸。東証プライムの値上がり銘柄数は1029、値下がりは713、変わらずは95でした。

米株価指数先物が日本時間6日の取引で堅調に推移し、日本株の買い安心感につながった。外国為替市場で円安・ドル高が進み、自動車や機械など輸出関連銘柄の一部の支えとなった。

東証大引け 続伸、2カ月ぶり高値 政策期待が支えに: 日本経済新聞

■日経平均:27,915.89円(+154.32円 / +0.56%)

本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【19,360円】(+235円 / +1.23%)

■最高値:19,395円(14:08)
■最安値:18,925円(09:00)
■値幅:470円
■出来高:716,400
■引け成り:81,100買い

2022年の株価の推移はこちら

円建保有証券 日本株評価額計 損益 損益(%) 前回比 30,652,703......

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