そう言えば昨日何かで読みましたが、S&P500においては6月と9月は統計的に1年で最も成績がよろしくない月のようですね。これが世にいう「セルインメイ(5月に売って9月に買い戻せ)」の裏付けにもなっているのかどうか。5月末日が突然軟調になることにも少なからず影響しているかもしれませんね。
ということで堅調かどうかは置いておいて、昨日の月末売りから25日線(紫色)上はなんとかキープ。昨年の6〜7月は合わせて「-8.3%」と苦しい期間となりましたが、今年ははてさて?!もちろん、多くは望んでおりません。
と言っているそばから本日は目標株価発表が1件。メリルさんで「買い継続」の「27000円 → 24700円」。
この辺下手に下げられない大人の事情も大いにあることでしょうが、下げの発表ではあるものの24,700円は2月の発表よりは上。でもよっぽどのことがない限りはさすがに無理がありましょうかね。
3月のように、万が一6〜7月で発表通りに伸びたとしても、今度はまたその後が怖いです。
あくまでも過去の実績ですが、過去5年間で描いて来たのこのペース、これでも出来すぎの疑問が尽きない中で、これ以上の無理な上振れはことごとく潰されてきました。やはり「今年は20,000円」と控えめ気味に見積もっておくのが、特に長期でお持ちになる場合は精神的にも優しいのではと考えます。
ホントに危ないと思うのは、この矢印(週足長期、月足2年)を明らかに下振れてきたときでしょう。個人的には、40周年とファンタジースプリングスの決算が出揃った2024年以降が大きな岐路かと覚悟しています。
もちろん折り込み済みの前倒し落下もあるでしょうし、さらなる材料の投下で延命するかも知れません。
しかし少なくとも、このペース以上の大きな跳ねがあった際は疑いの目で見てしまいます。今年中の24,000円は、個人的には期待していません。
なんて今日は少し後ろ向きな書き方になりましたが、昨年の6〜7月がとても苦しかったため保険をかけているのかも知れません(笑)。もちろんどうなるかはわかりませんが、やはり5月とは期待度は変わりましょうかね。1Q決算まであと2ヶ月は、欲しがらないスタンスでやり過ごしたいと考えています。
今月もよろしくお願いいたします(今年は比較的下げている分、もう少し戻せるかな??)。
本日の日経平均は反発。東証プライムの値上がり銘柄数は1546、値下がりは258、変わらずは33でした。
米株価指数先物が日本時間1日の取引で堅調に推移し、投資家心理が上向いた。外国為替市場で円安・ドル高が進み自動車など輸出関連銘柄に買いが入った。中国経済の回復期待が高まったことも追い風に幅広い銘柄が上昇した。
■日経平均:27,457.89円(+178.09円 / +0.65%)
本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【19,390円】(+140円 / +0.73%)
■最高値:19,510円(10:17)
■最安値:18,865円(09:00)
■値幅:645円
■出来高:1,001,900
■引け成り:92,300買い