終値17,715円。オリエンタルランド株、4/20以来10営業日ぶりの反発。

デッドクロスは明日か明後日か、果たしてここまで下に抜けるとクロスの影響があるのか。

クロスポイントからはもはや3,800円(18%)下を走る株価、日足はすでに役に立ってはいないでしょう。

5月の反発がスタートか、はたまた単なる一時的な自律反発か。

ひとまずはなんとか週足長期線(月足2年)の最終ラインに引っかかってくれました。ただ反発と言うにはまだ力が弱く、どちらかと言えば売られすぎゆえの新規買いが入ってくれた形というのが近いのではないでしょうか。

でも力が弱く見えたとは言え「+3%」。かつ、もしも長期で覚悟を決めた方が入ってくれたとなると非常に心強いのですが、言っても現在は5年トレンドの最終ライン、そうであることを願いたいです。

あくまでも過去5年間に限って言えば、確かにこのタイミングの買いは正解でした(念のため、あくまでも過去5年間に限っての話です)。

とは言え今ここから大きく反発に向かうかと言えば、それはそれで意味不明の気もしますし、ここでしれっとV字回復されるのもかなりの性悪ですよね。

特に今年は上へ下へと今までの生態系が狂わされました。出来高はまだ高いままですが恐らく信用売りも増えるでしょうし、昨年の5月のように小反発(もしくはさらなる落下)があったとしても、7月末決算まではこの長期線で揉み合う気がしていますがどうか。次回の期待は昨年通り8月以降?

が、もしもまたその時に大きく跳ねたとしても、やはりまた長期線まで降下するときが来るでしょう。なぜなら過去5年がそういうリズムだったからの判断です。

ちなみにこちらは過去30年です。実は「年足」というのを初めて見ましたが(笑)、2022年の「上ヒゲ」が今年の乱高下を物語ります。

もしやいよいよ過去30年の風向きが変わってしまった?とも取れそうですが、2015年以前は4分割前となりますので、グラフの長さを4倍してください。となると、2015年の上ヒゲの方が長そうです(それ以前がほぼ動きがないのも分割によって縮小されてしまっているからです)。

また、この年足を見ればプラス年かマイナス年かは一発でわかったのですね。私は今まで全部年始と年末を比べていました(大涙)。2010年以降、はっきりと、2016年以外はプラス年ということがわかります。

はてさて、今年は形的には2015年に当たってしまうのか。しかし当時と大きく違うのは、とにかくオリランドにはまだ「40周年」と「ファンタジースプリングス」が控えているということです。

本日の日経平均は小反発。東証プライムの値下がり銘柄数は1158、値上がりは629、変わらずは50でした。

ダウ平均が下落し、11日朝方の日本市場でも主力株を中心に幅広い銘柄で売りが優勢となった。一方、売り一巡後には日経平均先物に買い戻しが入り、日経平均も上昇に転じた。

市場では「日本時間11日夜に発表となる4月の米消費者物価指数(CPI)を前に持ち高調整の買いが入った」(国内証券)との指摘があった。

東証大引け 3日ぶり小反発、米CPI発表前に買い戻し優勢: 日本経済新聞

■日経平均:26,213.64円(+46.54円 / +0.18%)

本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【17,715円】(+515円 / +2.99%)

■最高値:17,830円(12:32)
■最安値:17,150円(09:00)
■値幅:680円
■出来高:1,562,700
■引け成り:157,000買い

2022年の株価の推移はこちら

円建保有証券 日本株評価額計 損益 損益(%) 前回比 30,652,703......

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