終値18,740円。オリエンタルランド株、7連敗は今年1月以来5ヶ月ぶり。

4/21から7連敗となりました。

※すみません、タイトルに誤りがあったことに気づきました。「7連敗は1年ぶり」ではなく、「1月以来5ヶ月ぶり」が正しいので訂正しました(陳謝)。

2017年からの過去を振り返ってみて、6連敗以上をしたのは以下の7回で、今回は8回目となります。

●2017/1/10〜1/18(7連敗)-6.5%
●2017/3/14〜3/22(6連敗)-3.8%
●2018/2/22〜3/1(6連敗)-4.6%
●2020/7/22〜8/3(7連敗)-11.8%
●2021/3/2〜3/9(6連敗)-4.3%
●2021/4/8〜4/19(8連敗)-7.6%
●2021/12/29〜2022/1/7(7連敗)-10.2%
●2022/4/21〜5/7(7連敗)-17.0%

※最高8連敗

まとめてみると、今回の連敗落下幅(率)は【-3,845円(-17.0%)】円と過去5年では最大。また連敗が5月に被ったのも今回初めてとなります。

過去最大、初めて、なんて言えば少々慌てがちですが、逆に1〜3月の上昇も初めてでしたので、やはり心理的にも軌道が乱れていましょうかね。

今のところ決算V字は見られませんが、昨年のような軌跡もあり、反発は5月中旬以降になった例も。

ちなみに昨年5月は【+835円(+3.6%)】でした。

発表された先週の信用倍率は【0.64倍】から大きく上がって【1.57倍】。

信用買いが36万株も増え、やはり5月の反発に大勢が期待していたことが察せる反面、今日の逆行安はその反動も来た展開となってしまったようです。

ちなみに5月に信用倍率が1%を超えるのは、過去5年では昨年(4〜5倍)のみです。

※過去10年では、2016年(2〜3倍)、2015年(3〜4倍)、2013年(2〜3倍)があり、こう見ると今回の「1.57倍」はそれほど高いようにも見えませんがどうでしょうか。

3月の24,000円から見ると20%以上の落下となった今回、時期的に見ても反発を予想するのは自然かもしれませんが、やはり1〜3月の上昇が少々おかしかったことを鑑みると、株価の「心理的基準」が狂ってしまったことも少なからずありましょう。

24,000円を基準にして「20%落下した」と考えるのではなく、「結局年初からほぼ動きなし」、または「7月(昨年の最悪時)からまだ25%も高い」と考えられるかどうかも大事なことかと思います。

落ち着いて見るとまだ週足長期線(赤色)より上、長期トレンドでは全くの適正範囲内であるとも取れる株価です。

慌てるとだいたいろくなことありませんので、いろんな事態を想定しておきながらじっくり見ていきたい局面に、今回もまた差し掛かってまいりました。

苦しいときは必ず来ます。

本日の日経平均は反発。東証プライムの値上がり銘柄数は1279、値下がりは510、変わらずは49でした。

値ごろ感があるとみられたバリュー株を中心に買いが入った。国内主力企業の好決算への期待に加え、外国為替市場で円安基調が続くとの見方も支えとなった。

東証大引け 反発、2週ぶりに2万7000円台 バリュー株高・円安支え: 日本経済新聞

■日経平均:27,003.56円(+186.03円 / +0.60%)

本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【18,740円】(-715円 / -3.68%)

■最高値:19,645円(09:00)
■最安値:18,645円(10:41)
■値幅:1,000円
■出来高:2,343,400
■引け成り:214,000売り

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円建保有証券 日本株評価額計 損益 損益(%) 前回比 30,652,703......

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