終値17,855円。オリエンタルランド株、8連敗で週足最終ラインまで降下。

ここでタイミング悪く87%が下げる地合い、オリランドは過去5年連敗記録タイの8連敗。

4/20の「22,585円」から「-4,730円(-20.9%)」になりました。

コロナショック時は「-23%」でしたが、1/17〜3/12と2ヶ月近くかかってのことと比較すると、瞬間風速としてはコロナを上回る落下。

日足線が全く役に立たなくなっている現在、これだけ見ても悲観的になる以外何もありませんので、週足も確認してみます。

週足中期線(紫色)を突き抜け、こんなに早く訪れるとは思いませんでしたが、長期線(赤色)、最終ラインまで降りてきたのは昨年1Q決算まえの7月末ぶり。

こちらは過去5年です。コロナ後としては最長飛行、かつ平均線の大きな底上げにも成功しましたが、想定より少し早かれどやはり戻って来てしまいましたね。

価格帯別出来高を見ても、先週の丸印部分に入った36万株の信用買いが群を抜いています。先週は信用売りが7万株減りましたが、これも5月の反発を警戒してのことでしょう。しかしこうわかりやすいともはや期待通りには動きませんね。

信用倍率はまだ1.57倍と比較的高くはありませんが、0.5倍からの急な跳ね上げという意味では影響は大きかったのではないでしょうか。

またその下の19,000円ラインも、触れたのは昨日1日だけでしたが4月の23,000円と同等の出来高で、先週の信用買いは一巡したかどうか。しかし今回は節目の週足線、また新たな買いも入ったことでしょう。私は信用取引はやりませんが、もし買うなら先週よりも今のほうが最終線という大義名分があります。

また過去1年で見ても今が最も高い出来高。さすがに一旦下げ止まるはずだと思いますが信用買いが増加傾向にある以上、V字反発というよりも、しばらく揉み合うのではと考えます。でもこれでバブルは飛んだのではないでしょうか。

過去5年は全勝の5月も、現在の前月比は「-1,920円(9.7%)」。あと16営業日で盛り返せるかどうか。

「オリランドは、うまく行けば6月からまた外国人インバウンドがはじまる?」とは本日のラジオNIKKEIより。

本日の日経平均は大幅反落。東証プライムの値下がり銘柄数は1598、値上がりは211、変わらずは28でした。

米国の金融引き締めによる米長期金利の上昇、新型コロナウイルス対策のため経済活動の制限が続く中国景気の先行き懸念、ウクライナ情勢などの悪材料が重荷となった。

東証大引け 大幅反落し684円安 米金利の上昇や中国リスク重荷: 日本経済新聞

■日経平均:26,319.34円(-684.22円 / -2.53%)

本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【17,855円】(-885円 / -4.72%)

■最高値:18,645円(09:00)
■最安値:17,825円(14:06)
■値幅:915円(前日終値より)
■出来高:1,980,900
■引け成り:151,900売り

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