気がつけば、いつもの4月と言ったような動きになっております。逆に考えれば今年も例外なくということですね。3月に新高値を出した分、むしろ今年は前年比では非常に高い位置。
前年終値 | 4/11の終値 | |
2017 | 6,606円 | 6,504円(-1.5%) |
2018 | 10,270円 | 10,735円(+4.5%) |
2019 | 11,055円 | 12,480円(+12.9%) |
2020 | 14,880円 | 13,800円(-7.3%) |
2021 | 17,040円 | 16,200円(-4.9%) |
2022 | 19,395円 | 22,560円(+16.3%) |
年初からの期待(?)としては、2019年の過去最高決算時を超えてしまっているのもわかります。
これをどう感じるかですが、確かにコロナ明けとはいえ、やはり少々行き過ぎた感じも否めませんでしょうかね。決して実態株価ではなく、イメージとしては信用売買祭りによる踏み上げバブルという考えも否定できないでしょう。
しかしこれは今に始まったことではなく、毎度毎度、結果的にこのバブルを全て飲み込んで成長してきたというのも事実です。
今年は高めで推移する分比較的落下率は大きくなる可能性もありますが、あと半月、ひとまず決算までなんとか我慢できればという気持ちでいます。GWも、今年は3年ぶりに賑やかな連休になりそうです。
苦しかった昨年の例では、5月後半に反発するも7月決算前までに結局週足線まで降下してしまいました。この逆風を織り込むならば、7月までに19,000円〜20,000円までの降下、8月から反発に向かうとしても、控えめに21,000円くらいで今年は終わるのではないかというが現在の予想です(個人の感想です。決して当てにはしないでください)。
ちなみに今年の目標株価は20,000円ですので、気分的にはなんとなく上方修正しています(笑)。やはりある程度景気には釣られてしまいますね、人間ですもの。
来年のファンタジースプリングスと40周年は楽しみでならなりませんが、やはりちょっと上振れが気になる毎日。
そして何よりこれが「出尽くし」にならないよう、今年の総会では新たな数年先のビジョンも見せてもらいたいものです。
本日の日経平均は反落。東証プライムの値下がり銘柄数は1189、値上がりは600銘柄、変わらずは50銘柄でした。
米金融政策に対する警戒感から前週末の米株式市場でハイテク株が売られ、東京市場でも流れを引き継いだ。下げ幅は一時260円まで拡大した。
■日経平均:26,821.52円(-164.28円 / -0.61%)
本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【22,560円】(+165円 / +0.74%)
■最高値:22,625円(09:32)
■最安値:22,250円(09:00)
■値幅:375円
■出来高:550,200
■引け成り:150,900買い