終値23,190円。オリエンタルランド株、25日線で反発逆行高。

気がつきませんでしたが、25日線(紫色)まで降下して反発した形になりました。逆に、もう25日線がここまで昇ってきていたのも驚きです。

25日線は2月に入って上昇に転じてから、2ヶ月間で「約20%」上昇しました。

昨年、8月中旬から12月中旬まで4ヶ月昇り続けた記録もありますが、上昇率はその4ヶ月で約20%ですから、今回の角度がいかに急なのかもわかります。

昨日発表された先週の信用倍率は【0.25倍】から【0.29倍】へ若干緩和。わずかですが反転しました。

昨年同時期はすでに1倍以上ありましたので、昨年比では落下しにくい状態にあるとも考えられます。売り残も買い残も今年と比べると倍以上違いますね。

余談ですが、昨年の5月上昇は5月下旬からとなりました。これは4月末の段階で倍率が3倍以上に膨らんでいた影響も大きいでしょう。

最高値圏にいる以上売り残が増えるのは当然のことと言えますが、こうなると意外と持ちが良いのも特徴です。

前回0.2倍の倍率をつけたのは2020年末です。11/15に0.15倍をつけてから、1月までの2ヶ月間での調整率は【-11%】。比較的下落を緩やかに抑えられた印象もあります。

決算まであと3週間、20,000円〜21,000円で抜けるかと考えておりましたが、タイミング的にはさほどの落下がないままに決算を迎えるかもしれませんね。

落ちるであろう時に落ちなかった経験は、個人的には2017と2019にありますが、双方とも反落時は【-12%】程度で抑えられたという実績もあり、これを今回に当てはめると、最悪でも21,000円は守れるかどうかと言ったところでしょうか。ただやはり、今回の上昇角度は気になりますけども。

いずれにせよ、低倍率である以上は売り一辺倒の急激な落下が起きる確率は低くなっているのではと考えています。

21,000円まで落下して5〜6月に23,000円へ、7月に再度調整が入って8月からまた25,000円への新高値へ。なんて動きが理想でしょうか。

逆に考えれば、21,000円まで落下しても慌てないということです。

本日の日経平均は3日ぶり反落。東証プライムの値下がり銘柄数は1545、値上がりは259、変わらずは35でした。

米長期金利の上昇への警戒感から前日の米株式市場で主要株価指数がそろって下落し、東京市場でも運用リスクを避ける動きが強まった。

東証大引け 3日ぶり反落 米金融政策を改めて警戒: 日本経済新聞

■日経平均:27,350.30円(-437.68円 / -1.58%)

本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【23,190円】(+125円 / +0.54%)

■最高値:23,220円(14:58)
■最安値:22,740円(09:37)
■値幅:480円
■出来高:696,000
■引け成り:126,700買い

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