はじまりは決算発表明けの1/31。約三週間に及び平均線を底上げしてきましたが、今回は比較的急角度で落下。つい4日前までは25日線(紫色)との乖離は2000円(9%)以上あったものの、後づけ論で恐縮ですがやはり今回は高すぎましたかね。
しかし4日で-9%はまさに2年ぶりです。
昨年はもう少し長く持ちこたえましたが、当時は3万円を抜けた日経平均に支えられたか、はたまたGクロスで燃料補給されたかどうか。両方ですね。
7月決算明けからここ半年の動きはは、1年前と非常に似たものとなりました。しかし2月の跳ね方、さらにここに今の地合いを考慮すると凄まじいものだったこともよくわかります。
今回21,055円でNISAの100株を手放し、その後10日間で22,885円まで上昇。少しだけショックだったことは確かにあるものの、これを言い出したらキリがなく、大事なのは「いくらで買っていくらで売った。差益は◯◯円だった」が全てであり、その後の動きは全て雑音です(←と言い聞かせています(笑))。
実はもう100株手放すことも考えましたが、税金対策もまだしっかりしておらず、また次回の大きな山をゆっくり待つことにしましょう。
先程発表された信用倍率は、先週の【0.18倍】から【0.29倍】へ反転。
昨年同時期の【0.43倍】よりはまだ今年のほうが低くはありますが、数値よりも流れも大事でしょう。今回少々大きめの反転となり、流れの変わり目になる雰囲気も感じます。
価格帯別出来高で見ると、2月初旬にこのあたりの位置で揉み合ったことから25日線(紫色)での揉み合いは考えられるとしても、75日線(赤色)も十分視野に入ります。
あわよくばこの25日線で跳ねてもらいたいのはやまやまですが、さすがに力は残っていないのではないでしょうか。やはり昨日のタイミングでのJPモルガンさんの25,000円が謎です。
いずれにせよ、遅かれ早かれです。信用売買祭りの最後は全部捌き切られること。また一旦本芯まで削り出して、新しく積み上げてまいりましょう。
コロナから地獄の2年、週足戦線はいまだ全く異常ありません(17,000円を突破)。
本日の日経平均は4連敗。東証一部の値下がり銘柄数は1815、値上がりは290、変わらずは77銘柄でした。
1月27日(2万6170円)以来、約1カ月ぶりの安値。ウクライナ情勢の緊迫や、ロシアと欧米の関係悪化を警戒したリスク回避の売りが優勢だった。主力の値がさ株などに売りが広がった。
■日経平均:26,449.61円(-461.26円 / -1.71%)
本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【20,450円】(-705円 / -3.33%)
■最高値:20,925円(09:05)
■最安値:20,225円(12:57)
■値幅:930円(前日終値より)
■出来高:1,001,500
■引け成り:107,100売り