週末の1000円級の落下からひとまず反発を予想しましたが、まあ及第点でしょうか。一時プラスに転じるなどもほぼ日経平均通りで特にお変わりない一日。
25日線(紫色)との距離も縮まってまいりました。上抜けたのが1/31ですから、現在までで3週間経過。
そろそろ燃料切れもやむを得ない局面でもありますが、ちなみに昨年は、2/3に上抜けて、終値ベースでは3/8まで飛び続けました。
そんな中本日は目標株価の発表が1件。
昨年同様に発表ラッシュは2/9の日興さんで打ち止めかと思ったのですが、ここにきてJPモルガンさん。「Overwight継続」で「20500円→25000円」。
去年は2/9の日興さんを最後に3/22まで発表がありませんでしたので、このタイミングで謎の布石です。しかも25000円。
ちょっとこれはさすがにどうでしょうか。前回10/21に初めて「20500円」を発表し、その当日の日足は下でした↓
しかしその約一ヶ月後に20000円に到達し、ほぼ目標を達成した実績はあります↓
前回は、株価18000円に対して目標株価は20500円(+14%)。今回は株価21000円に対しての25000円(+19%)です。
しかもこんなにうわずった体勢の中で、今回は少々無謀すぎかなというのが私の感想です。
新高値から3日間で「7.6%」落下してしまった今、大方の予想は「良くて揉み合い」に入っているんじゃないでしょうか。今日の動きと出来高を見ても、神々(信用で売買する方々)たちも一旦冷水を浴びせられてしまった感も無きにしもあらずですね。
でもこれでも2月は予想以上の上昇だったと思います。21000円で限界を超えたと思った私は、2/7にNISA分を手放し、さらにそこから1800円(9%)も昇ったのはすでにあり得ない昇り方でした。
↓そのときの関連記事です。
今冷静に振り返れば、信用倍率が急降下傾向にあってとにかく勢いづいていた、なんてことも分析できますが、終わってしまったことを語るのは簡単です。
大事なのは明日以降。25000円の目標株価を引っさげてここから反発するのか?いやいや、私はどうしても去年の印象の方が強く、少々苦し目の3月が待っていることを覚悟しております。
本日の日経平均は3日続落。東証一部の値下がり銘柄数は1466、値上がりは621、変わらずは95でした。
午前に「米ホワイトハウスはバイデン大統領がプーチン・ロシア大統領との首脳会談を原則として受け入れたと発表した」と報じられた後は、下げ幅を縮小するなど、地政学リスクを巡る展開が続いた。
日経平均3日続落、211円安 米ロ首脳会談報道で下げ縮小: 日本経済新聞
■日経平均:26,910.87円(-211.20円 / -0.78%)
本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【21,155円】(-255円 / -1.05%)
■最高値:21,420円(10:44)
■最安値:20,770円(09:06)
■値幅:650円
■出来高:890,800
■引け成り:63,600売り