私の株式ポートフォリオを公開します。2022年2月前期。究極のオリエンタルランド1強。

円建保有証券

日本株評価額計 損益 損益(%) 前回比
32,405,717円

+14,369,610円

+79.67
+2,593,586円
(売却分は含まず)

ブログタイトルは、実は内訳をよく調べずに雰囲気だけで書いてしまいました。申し訳ございません。

それほどに今回はオリランドのワンマンぶりが目立ちました。更新が若干早いですが、落下する前の記録(?)ということも密かに兼ねまして…。

しかし三連休はペースが狂いますね。なんだかすでに週明け準備気分なのですが、明日はまだ日曜なのでお間違えのないようゆっくりお休みください。

2/7にオリランドのNISA分100株を売却しました。

その含み益は上のとおりですので、表内の「前回比」に売却分を含めると【+3,660,596円】になります。ゆえに、大きいのを売った割には口座の資産総額が減らない(210万円引き出したのに250万円上昇した)という、そんな驚きの10日間でした。

前回更新時、10日前のオリランドの株価は「18,780円」でした。1000株換算ですと、この上昇だけで【+345万円】になります。よく調べずも、この1強の表現は遠からずと言ったところでしょう(※注)

※注:表現の誤解にご注意ください。決して間違ってはいないのですが、個人的にオリランドの比率が高いがゆえの結果であり、決してオリランドだけが上がったわけではありません。私も読み返して文章力が足りていないことに気づきますが、むしろこういったことを逆手に取った広告類は星の数ほどありますのでご注意ください。

表現の誤解で良い例かわかりませんが、「社会人の読書量」をご存知でしょうか。平均すると年3冊のようです。でも実際はなんと、45%もの社会人が0冊です(国勢調査より)。

45%と言えばほぼ半数、これで平均3冊というのは、計算上はそうであったとしても実態からは少し離れた印象を与えてしまいます。こういった数字のトリックを商売に使われると、後々トラブルが起きやすいですよね。ここまでの説明がちゃんと入るか否かで親切な会社か否かの判断ができるかもしれません(ちなみに「週1.5冊」だと、上位5%に入れるようです。上位層はだいたい「5日に1冊、年70冊」ペース)。

他のトリックではこんなのもあります。

これは実際20年前くらいにANAが行ったキャンペーンですが、「50人にひとり無料」。当初は「全員に5%キャッシュバック」だったそうですが、表現のインパクトで前者が採用されたようです。

しかし本当に表現のインパクトだけでしょうか?計算すると輪郭がハッキリしてきます。

全員に5%還元に対して、50人にひとりというのは100人に2人。つまり会社側としては2%の負担で済みます。でもこれも、ちゃんと計算をしない人たちからしたら思わず期待値の低い「ひとり無料」に飛びついてしまいそうですよね。

年末の駅前でよく見る、「並んでまで税金を払いに行く人たち」 いや、「宝くじに並んでいる人たち」を見ると、いかにその数が多いかもわかるような気がします。

恐らくほとんどの人が「確率2000万分の1」がどれだけのものかの実感が無いのでしょう(この確率すら知らない人もきっといらっしゃる?)。だから神棚に置いて毎日お祈りすれば当たるかも?なんて考えてしまいます(←ウチの親父です(笑))

わかりやすいよう確率2分の1のジャンケンに例えると、「25連勝」できれば「宝くじの確率」に達します。

あれ?意外といけそうじゃね?と思ってしまった方、まんまと騙されていると思いますよ。

2の25乗がどれだけのものか?!?!

ジャンケンで10連勝できるのは1000人に1人です(2の10乗)。でもここまでなら運が良ければ行けるかもしれません。しかしここからが天文学的数字になっていきます。

20連勝するには100万人に1人で、これは東京世田谷区の人口よりも多くなります。で、超絶運良く20連勝まで行けたとしても、宝くじを当てるにはさらに+5連勝が必要です。それが「確率2000万分の1」の世界です。

宝くじを本気で当てるには「60億円必要(1枚300円の場合)」という確率で、数字にすると0.000005%。これは飛行機で事故に遭う確率や、通り魔殺人に遭ってしまう確率、はたまたエヴァが起動する確率より低いものになります。

エヴァは動きましたけどね(マンガですから^^;)

毎年10万円分買う人は、7万2000年必要です。1万円しか買わない人は、72万年必要です。

ちなみに72万年前は旧石器時代で、こんな感じでした↓

このときから毎年1万円買っていれば、一回当たったかも知れません。でも一人でこんなに生きられませんので、30歳で子供を生む(世代交代する)として、2万4000世代に渡って毎年1万円買い続ければです。

当然、やっと1等が当たったとしても購入額の45%しか戻ってこないのですが(←ここも大事ですね)。

でも買う人はこう言うんですよね、「買わなきゃ当たらない」と。でもこれは、数字を理解すると「明日通り魔に遭って死ぬかもしれない」って言うよりもあり得ない発言なのがわかるでしょう。

この数字は、どれだけ強運の持ち主だとしも腰を抜かすケタ違い。しかしその実態を曖昧にして、毎年テレビで射幸心を煽ることができる宝くじを考えた人は天才だと思います。

通常、お金の徴収は双方とも心苦しいものですが、このシステムなら、支払う側がわざわざ並びに来てくれるのですから。

以下は、胴元が「確実に手に入れる」テラ銭の割合です↓

図録▽賭事・ギャンブルゲームの控除率

当然ですが、公営ギャンブルの全ての期待値は1未満です(1未満=やり続ければ計量学上必ずマイナスになる)。言い換えるなら、全てがジャンケン(期待値1)以下。

以上から、「仲間うちの麻雀を家で楽しむ」のが一番良いようですね。ジャンケンと違って、上手い人なら期待値を1以上に持っていけるでしょう。

最近私はよくガールズケイリンを見ます。よっぽどのことがない限りお金は賭けませんが、「このレースはどのくらいのお金が動いているのか?」ということはたまに計算します。

男子はわかりませんが、ガールズの場合、私が計算した平均では1レースで40万枚前後の車券が売れます。1枚100円ですから、1レースの売上はまず4000万円ということが簡単にわかります。

うち75%は当たった人に還元されるので、胴元がテラ銭で抜く額は1000万円。

ここから選手に払う報酬は7名合計で約30万円〜100万円(レースクラスによる)。その他運営費はわかりませんが、1レースにつき数百万円は胴元に落ちていると想像できます。1日10レースあれば、会場ごとに1日数千万円。

LCCの飛行機一本飛ばすのに、満席180人✕平均1万円で「売上MAX180万円」と考えると、支出の内訳にもよりますが、胴元としては決して悪くない商売ですね。

実際、東京オリンピック候補だった一人が「稼ぎたいから辞退します」とオリンピック出場を断った選手もいることからも、選手も含めて運営もうまくいっているのでしょう(でも赤字だという声も?)。

ちなみに、競輪の所管は経済産業省です(競馬は農林水産省)。

以下は昨年のガールズ賞金ランキングトップ10↓

昨年オリンピックに行った選手は全員入っておらず、1位が2600万円。多いか少ないかは別として、女子スポーツの職業が少ない中で、この収入は女子サッカーなどと比べると雲泥の差。悲しいかなギャンブル業だからがゆえ成り立っているのでしょう。

今オリンピックで活躍している、スピードスケートの高木美帆さん来てくれないかなぁ。なんて淡い期待も持っています(笑)。橋本聖子ばりの、即戦の超人的スピードが見られそうで。何より競争根性も人並み外れてるはずですし。

ちなみにその、橋本聖子さんが急遽自転車に転向したとき、オリンピック出場をはじき出された選手がいて、今女子競輪選手です(現在49歳)。当時はまだ女子競輪という職業がなく、オリンピックを諦めた後はバイト生活だったとのこと。

昔、ゴルフの上田桃子さんが、「バレーボールとか本気でやる人考えられない。女子がスポーツで食べていくならゴルフしかないでしょう?」みたいなことをブログに書いて大炎上したことがありましたが、女子競輪選手は比較的良いほうなんじゃないかと思います。

私は早く、自転車も「スポーツ」として観戦できる日を待ち望んでおります。

なぜなら会場に行くと、選手に「◯ね!」とか平気で言う人が結構いて、はたまた公共のテーブルや椅子はゴミだらけ。とにかくあの客層には辟易しているのです。

身近なところでは、このあたりも良い例かと思います↓

「年10%?!」なんてびっくり仰天ですが、よく見ると上に「1ヶ月もの」とあります。つまり、実際は「10%を12ヶ月で割って、さらに税金を引いた分」となり、たったの「+0.66%で一ヶ月満期」です。

でも0.66%じゃ売れないから、是が非でも10%を使いたかったのでしょう。なんてことが見え隠れ。

本質を紐解くと、プラスが保証されるにしても少々意図して良く見せて売っている部類だろうということがわかります。付け加えると、一ヶ月(満期)後は知ったこっちゃないのです。現にこれの二ヶ月目以降は「0.08%」でした。

そしてこう電話がかかってくるのです。「満期となりましたが、次の運用はどうお考えでしょうか。よろしければこんなのがありまして、、、」と。

昔私は、仕組預金の繰り上げ満期時にこう言い返したことがあります。

「勝手に繰り上げたのはそちらでしょう?マニュアル通りに電話していると思うのであなたを責めるつもりはありませんが、そちらの都合で繰り上げたのであれば、まずは「申し訳ございません」の一言が先ではないですか?」と。

さすがに上には引っかからなくとも、きっと保険関連や携帯関連などは結構多くの方々が、、、(以下自粛)。

保険の「テラ銭」は公営ギャンブルよりも高い 競馬、競輪よりも胴元がたくさん抜いている | だから日本人は保険で損をする – 東洋経済オンライン

以上だいぶ話が逸れました。

これで今回も、ひとまず決算後の反発は確定判定でしょうか。コロナ後の8回目の決算、「反発率100%」は守りました。

待てども待てども落ちてこないという経験は2017年と2019年にしましたが、当時は半年近くに渡っての上昇であり、今と比較すると比べ物にならないくらい穏やかな上り坂でした。

今回の決算日からの成績は【9勝1敗で+3,855円(+21.0%)】。これがわずか10日間の出来事です。果たしてこの急騰が今後どう影響してくるのか、今回は実験要素としても楽しみになってきております。

心理的には、恐らく多くの方が「もう無理だ」と考えているのでは明らかで、信用倍率が1.0倍から一気に0.25倍に下がったこともこれを大いに裏付けるでしょう。

しかし信用売りは「買い戻し」が担保されるため、このようにみんなが落下待ちの状態になると、本当に大きな落下が起きない限りは買い戻しによる株価上昇という逆転現象が起きてしまいます。今はそんな、落ちるに落ちない神々たちのチキンレースが繰り広げられているのかと見ています。

信用売買の末路は全員が手放して終わりますので、これらが全部精算された「本芯」は果たしておいくら万円なのか、というのも意識していきたいですね。それが昨日日興さんが出した【17,600円】というのも、個人的には結構核心を突いていると思います。

上昇局面は気持ちも財布も緩みがちになりますので(私です)、細心の注意を、とはわかっていても、やっぱり緩んじゃうんですよね、人間ですもの^^;;

米ドル建保有証券

米国株評価額計 損益(外貨) 損益(円貨) 前回比
148,696USD  +38,608USD +5,418,074円 -705,816円

米株は特になし(笑)。

レバナスの岐路、くらいでしょうかね。米消費者物価指数の発表で、ドル円が一時116円まで跳ねて臨時FOMCなども噂されましたが特になしです。

ドメスト頑張れ。

今回購入株

なし

今回売却株

●オリエンタルランド:100株【+1,067,010円】(NISA)

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