これが信用倍率0.1%台の暴走か、単に地合いに乗っただけか、昨日の落下全戻しの引け間際の最高値は、新高値まであと80円に迫る22,520円まで回復。
出来高は若干落ち着いて、8営業日ぶりに100万を割った83万ですが、25日線(紫色)からの乖離は2,500円前後となっております。
乖離700円を超えると高いと感じていたのは15,000円あたりのときで、当時目安としていた乖離率は5%程度。現在は13%になりました。またしてもコロナ後特有のお誘い相場。
上は2019年の好調時の推移ですが、25日線(紫色)からの乖離が高くても1,000円(6〜7%)を超えることはありませんでした。ちなみに当時この期間の信用倍率は0.3〜0.4倍。
今回と同じ0.1倍台になった2020/11/13からの推移は以下です↓
それまで3回の新高値を出し、信用倍率は11/13に未開の0.15倍へ。しかしそこからさらに一ヶ月間で新高値5回。
適当な画像がなく上は週足となりますが、赤枠で囲った部分が当時約一ヶ月続いた0.1%台の推移となります。
いつ落ちてきても不思議ではなかったのですが、結局一ヶ月間、8回の新高値を出し12/14の【18,500円】を突破するまで昇り続けました。反落のきっかけは「GoTo停止」。この後一ヶ月で16,000円まで落ちていますので、落下率は【-13%】。
今回はまだ0.1%台に突入したばかり。急な舵切りはできないと考えると、次の節目まで再び昇り始めることも考えられなくもありません。
となると23,000円?からの13%落下となると、一ヶ月後はちょうど20,000円です。しかしそれでも2万円ですか(←私の今年の目標株価)。
いろいろ怖いですが、こうなると23,000円のしっぽが見えたと考えることができるかもしれません。今回は目標株価通りになってしまうのか?!
<注意>
上記は2020年の同様の信用倍率時の動きをなぞらえて考察したものであり、その通りになる保証はなにもありませんのでご参考程度にされてください。
本日の日経平均は3日ぶり反発。東証一部の値上がり銘柄数は1792、値下がりは320、変わらずは70銘柄でした。
ウクライナ国境近くでの演習を終えて軍部隊の一部を撤収させたとのロシアの発表について、ウクライナ情勢を巡る過度な警戒感が後退したと受け止めた短期筋の買いが優勢だった。
■日経平均:27,460.40円(+595.21円 / +2.22%)
本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【22,475円】(+645円 / +2.95%)
■最高値:22,520円(14:57)
■最安値:22,095円(09:01)
■値幅:690円(前日終値より)
■出来高:834,700
■引け成り:97,800売り