終値21,830円。オリエンタルランド株、1/25以来の大きめな反落も信用倍率は0.18倍に。

ゆっくりと下げていく日経平均に対して10時過ぎまではプラスを保っていたオリランド。しかし10時半、後場寄りと2回に渡って300〜400円級の降下。終値【-2.28%】は決算前の1/25以来。

特に材料は見当たらなく、現状は何らかの反応が合わさると2〜3%は平気で乱高下する心理戦状態にありましょうか。ただ下がって欲しい方々の急増によるものか(?)下値は限られ、昨日の寄り付き落下点よりは高い位置で引け。

下は昨年の2月で、2%を超える落下は2回↓

今年は現状で【8勝2敗 / +1,950円(+9.8%)】。昨年2月の同日の成績は【+8.7%】で、2月末で【+9.1%】でしたから、乱暴に昨年になぞらえるとすでに天井には達したと考えられなくもありません。

昨年は、2月中旬にほぼ天井、残りの半月は揉み合いという結果でした。

現在目標株価の引き上げ発表ラッシュも2/9の日興さんで一旦止まっておりますが、、、

昨年も2/9の日興さんで打ち止めになっていました。まだ半月残っていますのでわかりませんが、傾向としては今のところはほぼ昨年通りトレースしている感じにも見えます。

大きく違うのは地合いで、昨年の今日は日経平均3万円超えに湧いた日でもあり、市場全体の勢いは今年は明らかに弱まっています。

逆に考えると、それでも昨年を上回る結果を出したオリランド、地力なのか、暴走なのか。

先程先週の信用倍率が出ました。【0.25倍】からさらに下がって【0.18倍】。0.2倍を切るのは2020年末ぶり、かつ過去5年で2回目です(昨年2月は0.4〜0.5倍台でした)。

当時は11/13〜12/11まで、約一ヶ月に渡っての「0.15倍〜0.14倍」台。この期間【+8.7%】という結果を残していることから、今回出た倍率で少なくともこのまま延命できそうな雰囲気も?

いずれにしても、連日100万超えの出来高を見るに短期勢の攻防戦はまだまだ続くようです。一つ書き足しますと、昨年2月は出来高100万を超えた日は1日もありません。昨年比で数割増しの出来高を見ると、昨年よりは派手目に動くかも知れませんね。

本日は久しぶりに2%を超える落下日となりましたが、昨年同様にこのまま月末まで揉み合えるかどうか。ただやはり、遅かれ早かれ感はどうしても拭えないのですけれども。。。

「利確現物勢+信用買い勢」の連合艦隊と「信用売り勢」の攻防戦。今回はどこまで長引くかですが、最後は全部弾け飛ぶ覚悟も持ちながら。

上は昨年1月〜4月までの動きです。昨年末も含め、青線で囲った本日までの動きも非常に似ていることから、どうしても昨年と比較してしまいます。

昨年はこの新高値が影響したか、3月優待は株価的にはあまり意味を成しませんでした。

今年は4月のトイストーリーホテルで軌道を変えられるかどうか?!

本日の日経平均は続落。東証一部の値下がり銘柄数は1223、値上がりは872、変わらずは87でした。

1月28日以来、およそ2週間半ぶりの安値となった。ウクライナ情勢の緊迫した状態が続く中で、運用リスクを回避したい投資家の売りが優勢だった。下げ幅は一時300円を超えた。

東証大引け 続落、214円安 ウクライナ情勢巡る緊張が重荷: 日本経済新聞

■日経平均:26,865.19円(-214.40円 / -0.79%)

本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【21,830円】(-510円 / -2.28%)

■最高値:22,410円(09:00)
■最安値:21,620円(12:51)
■値幅:790円
■出来高:1,038,600
■引け成り:124,200買い

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