大上昇で一旦腹をくくるも、まさかの4連騰。4日間で上げた株価はなんと【+1,865円(+10.1%)】。
25日線(紫色)からの高度は約1,300円と言ったところでしょうか。高いです。それも突然に。
地合い的にちょうど反発期と重なったことも大きいと思いますが、1月の調整期間を経て、ひとまずはまた定石通りの決算反発を決めてくれた形となりました。
しかも今回はいつも以上に即効性がありましたね。バファリンで言えば、プレミアムDX並に。
半分は優しさでできています。
なんておちゃらけは置いておきまして、今日は分割後「2度目の」2万円着地となりました。
分割後の2万円超えは、昨年11/17に初めて一時的に2万円を突破してからといういもの、終値としては12/16の「20,445円」ただ一度のみです。その前後で何度か2万円に触れてはいましたが、終値で決めたのは、その12/16に次いで実は2回目なのです。
まずは最初の12/16以降の、年末の動きは以下のとおりで、すぐに1000円近くの落下。残念ながら上げ一発で終わってしまいました↓
ちなみに、25日線(紫色)からの高度は1,500円以上。もちろん手仕舞い期なことも含め、時期的なものも大いにあると思います。
そして下は、昨年2月の推移です↓
日経平均が3万円を超えるという追い風も吹き、昨年2月は9%の上昇月に。
その2月の新高値を決めるまでの動きは以下です↓
決算翌日は陽線ながらも落下し、反発月ではあったもののすでに今回とは挙動が大きく違いますね。新高値を決めたのは一旦18,000円を天井にしてからの2/18のこと。
また、「目標株価引き上げラッシュ」ともメモしてありますが、これは今回も同様で、今日は三菱UFJMSさんが【26,600円】というびっくりプライスを出してきました↓
ちょうど昨日も書きましたが、この三菱UFJMSさんは2019年5月に初めて2万円を超える目標株価(21,000円)を出してきた会社です。
ご覧のとおり当時は夢過ぎるものでしたが、あれから2年半が経過し、なんとか現実味のある数字になってきましたね。ただ少々基準がブッ飛んでいますので、万が一うまく行ったとしても、前回同様、あと2年くらいはかかるのではないでしょうか。
ゆえに、もし今月新高値が出ちゃうことがあったとしても、決して慌てて飛びつくことのないよう注意したいところです。
この間花子さんが言っていましたが、「長期投資家にとってのポジションは、下落したときでもガチホできるポジション」。
私にとってのそれは、この週足長期線(赤色)。つまりまだ、ギリギリ17,000円にも届いておりません。
「過去5年の最終ラインはこの線。うわずった株価は全て幻想」とどこかで覚悟を決めていると、もしものときもじっくり構えることができるでしょう。
私は毎日ブログを書く際、ある程度規則的なものが書けるよう、また少しでも楽に書けるようにと、事前にテンプレートを作っています。
その一部が下です↓
本日の終値部分、いまだに「16」と16000円台から変えないのは、決して浮かれることなく、いつ落下しても慌てないようにと、自分への言い聞かせなのかもしれません。なによりまだ、週足線がその16000円台。
現在含み益は+100%を超え、ありがたくも2倍となりましたが、「目に見えない価値」が先行する銘柄ということもあり、言い方を変えれば全てがバブル。歴史が示す信用度は間違いなく高いはずですが、常に暴落とは背中合わせです。
調子が良いときこそ、慎重に。上昇局面は証券会社にとっても儲け時。多くの初心者を募って、ドッカンと下げられて終わりなんてことにならないよう、できれば儲けさせたくはないですよね。
本日の日経平均は4連騰。東証一部の値上がり銘柄数は2040(93%!)、値下がりは111、変わらずは32銘柄でした。
前日の米株式相場の上昇を受け、東京市場でも運用リスクを取りやすくなった投資家の買いが優勢だった。決算発表を手掛かりにした買いや売り方の買い戻しもあり、次第に上げ幅を広げた。
■日経平均:27,533.60円(+455.12円 / +1.68%)
本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【20,245円】(+290円 / +1.45%)
■最高値:20,245円(15:00)
■最安値:19,905円(09:51)
■値幅:340円
■出来高:959,400
■引け成り:135,200買い