終値19,955円。オリエンタルランド株、一ヶ月ぶりに一時2万円へ。

1,100円の上昇から一夜明け、本日は値幅355円の売り買い拮抗の日。出来高は98万で高めなので「台風の目」に入ったと言うよりも、上下意見が真っ二つに割れたように見えます。

前回は翌日に900円の落下(年間最大落下幅)を見せましたが、ひとまず今日ははなんとか持ちこたえましたね。そして一時は再び2万円へ。

2万円到達は、ザラ場ベースでは12/29の「20,030円」以来で、終値ベースでは前回「1,365円」上昇した12/16以来約一ヶ月半ぶり。

昨日、約2ヶ月ぶりに目標株価の発表がありましたが本日も1件。

大和さんで「2継続」目標株価は「19300円→20900円」。

分割後に初めて2万円台を出したのは、2019年5月の三菱UFJMSで「18400円→21000円」でした(当時の株価は13000円前後)。

初めての発表から約2年半、オリランドは2021年11月に2万円を突破し、今回の大和さんも含め、2万円超えの目標株価を掲げる会社も多くなってまいりました。

盛り上がってくるのは結構ですが、こういう局面は比較的長期向きではなく、今日はさすがに長期で入った方は少ないのではと思います。

しかし昨日今日出た目標株価はいずれも⤴️で、期待されているのは間違いないでしょう。

上の図は、昨年500円以上上昇した日のまとめです(上昇幅(率)としては今回の+1,100円は12/16に次ぐ大きさ)。

あくまでも過去の例のイメージですが、2017、2019、2020年も含めて中間決算明けの8月〜11月は加速して上昇を見せた印象があります。昨年も、比較的同様な反発となりました。

しかし昨年もそうだったように2月5月は息が持たず、決算に向けて調整していく印象もあります。もう一度念を押しておきますが、以上はあくまでも過去の例です。

今回の+1,100円はどう判断しましょう。個人的には12月同様一過性の「いたずら」に見えてしまうのですが果たして。。。

12月から5%落下して息を潜めた1月、決算通過に加えて上方修正の、一見明るい発表。しかし本日ニュースにもなっていましたが、足元はまだ回復途上です。

前期に比べると回復傾向にあるが、SBI証券の田中俊氏は「新型コロナ感染拡大前の水準の入園者数に戻るには相当の時間がかかる」とみる。

オリエンタルランドが6%高 グッズ好調、赤字が縮小: 日本経済新聞

週足線からもまた大きく上振れした現在。今年は少し駆け足が過ぎたかどうか?!

本日の日経平均は3連騰。東証一部の値上がり銘柄数は914、値下がりは1193、変わらずは77でした。

前日の米株式相場の上昇を背景に運用リスクをとる姿勢が先行し、上げ幅は一時400円を超えた。ただ、上値では利益確定や戻り待ちの売りが出て急速に伸び悩んだ。

東証大引け 3日続伸も伸び悩み 半導体関連や海運が上昇: 日本経済新聞

■日経平均:27,078.48円(+76.50円 / +0.28%)

本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【19,955円】(+75円 / +0.38%)

■最高値:20,045円(10:42)
■最安値:19,690円(09:01)
■値幅:355円
■出来高:987,600
■引け成り:95,400売り

2022年の株価の推移はこちら

円建保有証券 日本株評価額計 損益 損益(%) 前回比 30,444,350......

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