終値15,540円。オリエンタルランド株、信用倍率は4.5%へ降下。

昨日の大きめな上ヒゲが影響したか、寄り付きは降下で始まるも前場中にプラスに転じ、ゆっくり様子を伺うように平均線の間をきれいに上から下まで推移。出来高は33万で、7/1の26万以来の低水準でした。

逆行安となりましたが、日経平均は自律反発を見込んだ買いとのことで、オリランドはここ最近逆行高気味で進んできた分、地合いの恩恵をさほど受けなかったようです。

さて、昨日信用倍率が発表されました。

先週横ばいになった【6.72倍】から大きく下がって【4.55倍】。6月前半以来約2ヶ月ぶりの4倍台です。先週のプチ反発で、もう待ってられずに手放した方も多かったのでしょう。

今年の3月から、半年近くに渡って増え続けきた信用倍率。5月上昇のフェイントがありましたが、結果として、今回も株価が低迷する期間が長引きました。

やっと流れが変わりそうになる兆し、そして気になるのは今後ですね。

2016年は、11/4に最高倍率【6.37倍】を出し、1倍以下に下がったのが翌年3/24(約4ヶ月半後)。

2015年は、8/21に最高倍率【7.18倍】を出し、1倍以下に下がったのが翌年2/12(約半年後)。

最高倍率から1倍に下がるまでの期間を□で囲んでみましたが、両年ともその直前の降下ともに倍率が膨らみ、膨らんでいる間は反発がなかったこと、そして1倍以下になるまでは株価の回復はありませんでした。

これを今回になぞらえてみると、どちらかと言えば2016年に似ていることから、1倍以下になるのはあと4ヶ月強、来年1月くらいでしょうか。となるとまだ少し時間がかかるものであり、ということは今年は、2016年以来5年ぶりのマイナス年となってしまう線も濃くなってきます。

昨年の終値は【17,040円】。プラスにするには残りピッタリ【1,500円】。あと9.6%の上昇が必要です。

両年を大きく見ると、2015年のチャイナショックが昨年のコロナショック、そして一度全戻ししてからの2016の低迷が今年の低迷と、動きとしても期間としても非常に似ているようにも見えます。

前回は、これを抜けた2017年5月から上昇トレンドが始まりましたが、今回はどうでしょうか。

もちろん期待はしております。

本日の日経平均は5日ぶり反発。東証一部の値上がり銘柄数は1435(65.4%)、値下がりは659銘柄、変わらずは93銘柄でした。

前日までの4日続落で600円超下げていたとあって、自律反発を見込んだ買いが優勢だった。中国・上海や香港の株式相場が堅調に推移したのも日本株を支え、上げ幅は一時200円を超えた。

東証大引け 5日ぶり反発 自律反発見込んだ買い、アジア株高も支え: 日本経済新聞

■日経平均:27,585.91円(+161.44円 / +0.59%)

本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【15,540円】(-85円 / -0.54%)

■最高値:15,720円(09:01)
■最安値:15,470円(09:21)
■値幅:250円
■出来高:334,600

最高値の寄り付きから最安値までの20分で勝負が決まった日、出来高も低めの33万で、様子見というかはっきり夏枯れっぽい一日でした。

日足平均線も反転しつつあり、25日線の上にもあり、体勢は悪くはありません。まだまだ上昇は見えませんが、降下もやっと落ち着いたかなといった感想です。

後は上げるだけ。だったら良いですね。

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