昨日、緊急事態宣言に合わせて運営時間の短縮を9/12まで延長と発表したオリランド(オフィシャルには今回も人数制限までは書いてませんでしが、日経新聞では5000人以下継続と報道)。
しかしもう株価は動じませんね。
13時台はプラスに転じて昇ったものの、14:30付近から地合いとともに降下。本日はなんとか25日線に引っかかった形で終了です。
ところで、昨日ワクチン接種に関する企業姿勢について記事が出ていました。
義務化が進む米国と、なるべく個人の意思に委ねるという日本。
ちなみにオリエンタルランドは、「義務化しないだけでなく、従業員の接種状況も把握しない」とのことで、一方ウォルト・ディズニーは「60日以内に接種を終えるよう義務化」と対照的。
アイコス(加熱式タバコ)を「自国で作っているものの、自国では販売しない」という、意外と慎重な一面もあるアメリカですが、ワクチンに関しては積極的です。
「接種証明書」も一般化しそうな勢いですが、打たない人はきっと最後まで打たないと思います。またワクチンも多種多様で、これからもどんどん新しいものが出てくるでしょう。どれが良いのか悪いのか、はたまた本当に人体に害はないのかあるのか、この辺を迷われて躊躇する方が大勢出てくるのも自然なことで、軋轢や差別が生まれなければ良いのですが。
ファイザーもモデルナも、アメリカで作ってアメリカ人が打ってるんだから大丈夫じゃね?と考えるのはいささか安易すぎるでしょうか。
またこれは超個人的意見で聞き流して欲しいのですが、打つ打たないは別として、私は昔から薬というものをあまり信用していません。マンガみたいにピンピンに治っちゃえば良いのですが、できれば余計なものは体に入れたくないという気持ちもあったりします。それは市販の風邪薬であってもです。
薬ではないですが最近はマンガでもこんなことも言っております(グラップラー刃牙より)↓
毒も血肉に変える度量こそが肝要。
農業が生まれる前、人間は食べられそうなものはなんでもかんでも採って口にしていたそうです。しかし農業が生まれてから、畑で取れた比較的安全なものだけを食べるようになっていきました。それで何が起きたかと言うと、一時的に寿命が下がったそうです。
鉄や亜鉛なんかも、体に良いとわかったのは結構最近であったりと、まだまだわからないことは無限にあるでしょう。
「モラルハザード」という言葉があります。これは、しっかりと保険をかけて安心しきったことで、かえって注意力が低下し、結果として危険な事態を招いてしまう状態のことを言います。
ワクチンを打ったからといって、何しても良いというわけでもありません。最も大事なのはワクチンではなく、常に注意する意識を持って生活するということじゃないでしょうか。
本日の日経平均は7ヶ月半振りの安値とのこと。東証一部の値下がり銘柄数は1798(82.1%)、値上がりは331、変わらずは60銘柄でした。
7月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨が年内のテーパリング(量的金融緩和の縮小)開始を示唆する内容だったことから、緩和マネーに支えられた株式相場には下落圧力がかかるという見方が広がった。
■日経平均:27,281.17円(-300.74円 / -1.10%)
本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【15,465円】(-75円 / -0.48%)
■最高値:15,620円(13:43)
■最安値:15,385円(09:00)
■値幅:235円
■出来高:319,900
13時台の上昇は、恐らくオフィシャルで下のニュースが出たからです。
ラグビーチームであるシャイニングアークス東京ベイ浦安の活動拠点の浦安市において、スポーツの力で賑わいを作り、地域の魅力を発信し、地域社会の課題解決や地域の一体感醸成およびスポーツ振興を推進することを目的に、パートナーとして協働することに合意しましたので、お知らせいたします。
ラグビーをあまり知らないのでなんとも言えませんが、どんな協働をするのか楽しみですね。
とはいえ出来高は30万と低め。一般的には特に大きな材料と認識されたわけではなさそうです。