終値15,610円。オリエンタルランド株、4連騰はならずもV字回復はあるか?

今年5回目の3連騰でしたが、今回も4連騰はならず。

しかし後場には、日経平均に逆行して一時プラスに転じる場面もあるなど、決算落下も怖いですが、今までの決算後同様にV字回復を期待する方々も多いような雰囲気も感じます。

コロナ後の過去4回がもれなくV字回復を見せた実績から、今回もそうなるであろうと考えるのも自然であり、V字回復を予想する方は多いのではないでしょうか。

あえて違うところを見つけるとするならば、今までよりも反発するタイミングが早まっています。もちろん過去4回とも少しずつ早まって来ており、前回は決算落下すらなかったわけでありますが、今回のように決算前に反発を見せるのは初めてでもあり。

なんて、むしろぞれぞれが全く違うわけであり、逆に同じところがないと言う方が正しいかもしれません。

赤字なのでPERは測定不能。ここ1年、もはや数字では説明できない域で戦ってきました。単純に「昨年の今(14,095円)」と「今年の今(15,610円)」を比べてみて、どのくらいの気持ちの変化があるでしょうか。

私もやはり、今年も5月の上昇はあると見ています。なぜなら、もう一段階落下して昨年7月(開園発表したものの大きな制限がつき、コロナが夏以降も収束しないと認識し出したとき)と同じ株価になるというのは状況的に見ても考えられないからです。

でも、決して慌てないで行きたいですね。私の2021年の目標株価は18,000円ですが、今回反発した週足長期線(赤色)はこのペースだと16,000円に達するのがやっと。もちろんその上を跳ねていっての達成を期待しておりますが、上がりすぎても売られるだけですから、ゆっくりと底上げできたらいいですね、2017、2019のように。

ちなみに、当たり前ですが私の予想はあくまでも素人の期待によるものであり、過去にはたくさん外してきておりますので決して鵜呑みにはしないでください。

と言いますのは今日のラジオNIKKEIで、個別銘柄を紹介する際にいつも物腰の優しい鎌田キャスターが、「私が言ったからって買うのはやめてくださいね!そんなのは馬鹿な買い方です!」みたいな、少々言葉荒げに注意喚起されていたのが印象的でした。

いつもはあまり聞かないような口調だったので、何かあったのかな?なんて勘ぐってしまいました^^;

さて、日経新聞には変異ウイルスへの警戒とありましたが、果たして本当にそうなのかどうか。今に始まったことではないですが、それ以外に書きようがないというのもありそうななさそうな。

下がればウイルス、上がればワクチン。毎日報道を仕事とされている方は大変だと思います。

本日の日経平均は反落。東証一部の値下がり銘柄数は1338(61.1%)、値上がりは749、変わらずは103銘柄でした。

新型コロナウイルスの感染拡大を巡っては変異ウイルスへの警戒が広がる。4都府県(東京、大阪、京都、兵庫)を対象にした緊急事態宣言の期限が延長されるとの懸念もあり、内需関連株の一部には売りが出ていた。

東証大引け 反落、134円安 日米主要企業決算前に持ち高調整: 日本経済新聞

■日経平均:28,991.89円(-134.34円 / -0.46%)

本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【15,610円】(-90円 / -0.57%)

■最高値:15,725円(13:29)
■最安値:15,520円(10:26)
■値幅:205円
■出来高:659,400

寄り付きから最後までゆっくり下げていった日経平均に対して、オリランドは一時プラスに転じる場面もありました。信用売りの踏み上げにはまだ早いと思いますので、今日も現物長期勢が加勢に来てくれたかどうかですね。

信用倍率は【2.67】から少し盛り返して【2.47】。数的には信用買いの方が増えましたが、比率的には売りのほうが増えた形です。

反発を期待する方々と、短期の決算下落を拾いに行きたい方々が拮抗している状態と言って良いでしょう。

いよいよ、決算発表は明日です(16:00予定)。

見せてやれ、大赤字を!!!

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