昨日から3度目の緊急事態宣言期間に入りました。
仕方がないという気持ちもありつつも、今になってまた行動を制限されるとか、少々小馬鹿にされているような感覚も否めない今日この頃でもあります。
さて、そんなことはさておいてオリランドは2.5%の上昇で3連騰。3連騰は3/25〜29以来約一ヶ月ぶり、今年5回目となります。
反発はまだわずかですが、週足長期線(赤色)で期待に応えてくれました。
本当は中期線(紫色)での反発を期待しましたがまさかの権利落ち落下。いろんな考え方があると思いますが、やはり2月の新高値は少し無理があったかもしれません。と言いますのも2019年の上昇時とほぼ同じく、この週足長期線(赤色)からの高度が3,000円近くに開いていました。
2019年当時も、10月新高値から数週間に渡って日経平均関係なく逆行安で降下。上昇終了の見切りをつけて次々と利益確定が入って当然といえば当然のリズムなのですが、昇りに昇っているときはこの自然の動きを見失いがちです。
今回は、近年ではワースト1の「8連敗」も喫し、非常に苦しい毎日が続きましたが、こういう大きな反発があるとホッとするも正直な感想です。
いやでも、何を基準に苦しかったのか、何を基準にホッとしたのか、今日はそんなことを考えていました。
苦しかったのはここ2ヶ月のお話で、とにかく「新高値を基準に考えていた」からです。
しかしコロナショック後からの推移を見れば、当時の予想を遥かに上回る素晴らしい回復(確かに、いつにも増しての大揺れで目が回りましたが)。
前年比売り上げは60%減(予想)、その他は全部赤字にも関わらずです。普通では考えられないことが起きました(今も起きています)。
売り上げよりも企業の価値に投資する方々、そしてすでに2023年を見ている方々、それから「そんなことはどうでもいい、とにかくオリランドを応援したい!」という貴重な方々。
このような株主をたくさん抱えている企業だからこそですね。
決して、苦しくはありません。
ちなみに、TDRは1パーク5000人制限がかかるものの、GWも営業継続です。
新型コロナ: ディズニーは営業継続、映画館は休業 緊急事態宣言適用: 日本経済新聞
本日の日経平均は反発。とは言え東証一部は値下がり銘柄数のほうが多く、値下がりは1139(52.0%)、値上がり銘柄数は942、変わらずは109銘柄でした。
台湾、韓国などアジア株式相場の上昇を手がかりに買いが優勢となった。日本時間26日の米株価指数先物がプラス圏で推移したのも支えだった。
東証大引け 反発 アジア株高支え エムスリー安で決算警戒も: 日本経済新聞
■日経平均:29,126.23円(+105.60円 / +0.36%)
本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【15,700円】(+395円 / +2.58%)
■最高値:15,850円(12:30)
■最安値:15,315円(09:07)
■値幅:545円(前日終値より)
■出来高:1,002,600
地合いにも助けられて後場の寄り付きでは前日比+545円まで上昇。しかしこうなると、増えていた信用買いの利益確定ブレーキがかかったか、後場は緩やかに失速。
赤字決算発表まであと2日。
2ヶ月に渡って調整された今、少しずつコロナと共存できるスキルを身に着けた今、誰もが決算を恐怖だと思っている今、私は今回赤字でも大きな落下はないのではと思っています。
ちなみに万が一もしも、14,500円まで落下したとしたら、私が去年夏に予想した本決算時の株価がピッタンコ大正解になります。上西社長、なんかください(笑)。
そうなんです、私はこの1年最悪14,500円辺りを考えて過ごしてきました。だから苦しくはないのです。