終値15,430円。オリエンタルランド株、最悪の地合いの中で9営業日ぶりの反発。

長らく続いた連敗は8でストップし、日経平均は2%落下の大きな向かい風の中でしたが9営業日ぶりの反発。

やはり昨日週足長期線(赤色)に触れたというのが一旦の節目となったかどうか、さすがに8連敗で大きな買い戻しが入ったのかどうか。両方とも間違いではないでしょう。

今回の8連敗で落下した株価は【1,255円(-7.6%)】。2月終値から計算すると【-2,500円(-14.0%)】という大調整となりました。

コロナショック後の過去1年間で、大きな調整は今回で3回目となりますが(いずれも「決算に向けて」という時期)、頂点からの調整度合いは以下のとおりです。

①-22.7%(16,000円→12,365円)
②-15.6%(18,590円→15,685円)
③-18.2%(18,640円→15,255円)

最も大きな落下は昨年7月で、今回はまだそこまで達していませんが、さすがに下げ止まってもよい頃合いでもあります。

気がつけば、私が1年半前に【16,390円】と【15,900円】で200株増資した分(計約320万円)も、これでまたずっしりと含み損を抱える形に。

1年半という期間を考えると確かに割に合わない投資となっておりますが、ではどうすればと考えたときに、個人的嗜好(期待値も含む)ではオリランド以外に同じ納得度で投資できる企業がないというのも正直なところであり、だから全く後悔していない感覚というのも不思議です。コロナの大事故。4番バッターを出して打てなかったんだからしょうがないでしょうという感覚。

今回タマホームが損益+130%を超え、私が持つ日本株では最高のパフォーマンスを見せています。ではその320万円でタマホームを買っておけば良かったかと言えばそういう話しではないという感覚。

タラレバを言い出したらキリがなく、私は増資して良かったと思っています。

これからいよいよ赤字決算に突入。また昨日予定外の入場制限がかかってしまいましたが、もちろん今年も楽しみですよ、5月も、夏も。

本日の日経平均は大幅反落。東証一部の値下がり銘柄数は1899(86.7%)、値上がりは240、変わらずは52銘柄でした。

国内で新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからないため、再び緊急事態宣言が発令されて景気を下押しするとの懸念が広がった。日経平均の下げ幅は600円を超える場面があった。

東証大引け 大幅反落、一時600円安 国内コロナ拡大、景気下押し懸念: 日本経済新聞

■日経平均:29,100.38円(-584.99円 / -1.97%)

本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【15,430円】(+90円 / +0.59%)

■最高値:15,625円(10:34)
■最安値:15,255円(09:00)
■値幅:370円
■出来高:901,800

寄り付きは下げでスタートしましたが、週足長期線(赤色)にしっかりとタッチして反発したという一日になりました。やはり「週足まで落ちたら」と考えていた方は多かったようです。しかしこんな日に限って地合いがひどく、結局+90円。

信用倍率は【1.80】から【2.67】へ。

ちなみに昨年7月の反発時は【1.38】でしたから、「反発」に賭けている方は昨年7月よりも多いという見方もできます。

いやでもちょっと、【2.67】というのは私もあまり見たことのない数字かもしれません。

今のオリランドは比較的多くの方が反発を予想しています。しかし信用買いを精算するには売らなければならず。果たしてその通りとなるかどうか。

2021年の株価の推移はこちら

円建保有証券 日本株評価額計 損益 損益(%) 前回比 25,605,668......

株の優良ブログ検索はこちら↓

にほんブログ村 株ブログへ にほんブログ村 株ブログ 株式投資情報へ にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

スポンサーリンク
関連記事



スポンサーリンク
トップへ戻る