終値17,355円。オリエンタルランド株、週足線からの理想的な反発で元気が出た一日。

昨日の、週足タッチからの下ヒゲ残しから理想的な反発日となりました。

17,000円台の終値は3/9以来、2.7%の上昇は2/17(+3.4%)以来約一ヶ月ぶりで、3月に入って初めて「それっぽい上昇」。ずいぶん長かったですね〜。

終値ベースでは、最低が先週末の16,875円(前月比-5.4%)、なんとか本日【-2.7%】まで持ち直しました。

あと485円。これは3月をプラスにするための株価です。その【17,840円】まで上げるには、今の体勢では25日線(紫色)も上抜けしなければならず、少々苦しくはありますが射程圏内でもあります。

今日もバカの一つ覚えのように「過去の成績シリーズ」を調べてみたところ、3/16〜3/31の成績は以下のようになりました。

<過去の3月後半の成績>
●2010年:+0.5%
●2011年:-3.4%(震災で休園中)
●2012年:+3.0
%
●2013年:+2.0%
●2014年:+5.9%
●2015年:+2.6%(4分割)
●2016年:+0.6%
●2017年:-0.5%
●2018年:+3.7%
●2019年:+2.6%
●2020年:+12.6%
●2021年:???

結果は9勝2敗。

昨年はかなりイレギュラーでしたが、過去11年の3月後半の平均は【+2.7%】となりました。

今日の終値【17,355円】にこの2.7%をプラスしてみると、、、【17,824円】。う〜ん、前月終値までにはちょっと足らないか。

なんて数字あそびは置いておきまして、今までの3月後半(昨年を除く)はやはり、優待に加えて4月上旬の入園者数速報に期待を寄せてという部分もあったと思います。

恐らく今年も発表はないと思いますし、逆に発表されたところでというのもありますね^^;

となると3月後半の材料としては、年パスの詳細発表、緊急事態宣言解除後の入園者数の緩和度合い、それからオリンピックの詳細あたりになりましょうか。

聖火リレーの詳細はすでに発表されたことからも、オリンピックはもうよっぽどのことがない限り強行されるんじゃないかと思われます。

聖火リレーのスケジュールとルートをチェック|あなたの都道府県に聖火が来るのはいつ?

ただ一部では、コロナ騒動が静まれば株価は反落するという予想もあることから、一概に消費が爆発するから上昇に向かうとは限らないということにも注意したいです。

個人的には、現在の低迷株はそれなりに戻すものの、コロナ後に好調だった株が失速して、それなりに二極化が解消される程度に留まるのではないかなと警戒しています。結果的に、上がりも下がりもしないのではないかと。

さて、グロース、ディフェンシブの2つを併せ持つ「ハイブリッド株」であるオリランドはいかに?

本日の日経平均はなんと6連騰。オリランドが6連騰したのはかれこれもう昨年5月(5/13〜5/20)の出来事です。羨ましいですね。

東証一部の値上がり銘柄数は1529(69.8%)値下がりは592、変わらずは74銘柄でした。

米長期金利の上昇一服で、このところ調整色を強めていた半導体関連株など値がさの成長(グロース)株が買われた。

日経平均6日続伸 終値154円高 一時3週ぶり3万円台: 日本経済新聞

■日経平均:29,921.09円(+154.12円 / +0.52%)

本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【17,355円】(+470円 / +2.78%)

■最高値:17,355円(14:59)
■最安値:16,835円(09:02)
■値幅:520円
■出来高:716,600

こんな美しい推移を見るのは何日ぶりでしょうか。少なくとも3月では初めてで、本当に久しぶりです。

安定の買われ日で、大引け成りは12万株の買いで締めくくられました。

さて、最近オリランド以外の幾つかの銘柄を手放そうと考えております。

あまり売らない私としては結構おっかなびっくりなイベントでもあり、さらにスケベ根性も出ますから、なるべく高値で売りたいとタイミングを図ったりしています。そんなもの、考えてもわかるはずはないのに^^;

よくありがちな、「買ったら下がる、売ったら上がる」という決まり文句。

もちろん私もこれに含まれるんですが、これって大衆と同じ動きをしているからに他ならないんじゃないかと考えていました。マーケティングの世界でもそうですが、お金になりそうなもの探すと、行き着くところは「大衆の観察」だったりもします。

つまり、みんなが「そう行動する」なんていうことのほとんどは事前に全て計算されていて、まんまと術中にはまっちゃってるからこそのしてやったりの結果。

わかりやすい例のひとつに「流行色」なんていうのがあります。

ファッション業界も含め、この類の「流行」というものは事前に決められているというのをご存知でしょうか。

なんでもそれなりのタレントを起用したり事前に手回しをして盛り上げさえすれば、だいたいその通りになるという。だいたいというか、必ずですね。ですからもう、来年に流行る色や流行るファッションは決まっちゃってるんですね。それに合わせて各業界はすでに動いていたりします。「流行り」や「好み」なんて、結構チョロいもんですよね。

また、矢沢永吉さんのコンサートではこんな話を聞いたことがあります。

矢沢さんは、ステージに立つ前に「今日一番売れていない物販」を必ず確認するとのこと。そこで例えば、「青いタオル」が売れていないのであれば、その青いタオルを身につけてステージに立つとのこと。

結果、その青いタオルが、その日の一番の売り上げを上げるそうです。

なんだか、株式投資にも共通するものがあるようなないような。いや、絶対ありますよね。

大衆と同じ行動に興味をもってしまうことは、まんまといいお客さんになろうとしているだけ。

駄文でした。

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円建保有証券 日本株評価額計 損益 損益(%) 前回比 26,666,912......

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