終値16,470円。オリエンタルランド株、75日線を上抜けた貴重な日。

年明けからどんよりした相場が続いておりましたが、今日は良い意味で予想を裏切ってくれて、まさかの75日線(赤色)を上抜け。

+320円はもちろん今年初のクリーンヒットで、12/29(+470円)以来半月ぶりの大き目な上げ幅。

世間は緊急事態宣言のニュースでそれどころではないはずですが、追加の経済対策を期待してか、市場は再び再燃しているようです。

今反発上昇していく体力が、どう考えてもオリランドにあるわけないはずなのに。わからないものです。

またこの辺のばら撒き経済対策に対する個人の対応に関しても、ハッキリと見ることができた一年でもありました。表立って報道されたのは、思わぬ「国からのボーナス」に、飲んで騒いで「消費する」という方々。これでは格差なんて一生埋まるはずはありませんね。

何の本だったか覚えていないですが(金持ち父さん貧乏父さんだったかな?)、お金の教育を受けていない人がお金を手に入れると、残念ながらその8割の方は「どうやって消費するか」を真っ先に考えるのだそう。

1.5割はとりあえず貯金。そして残りの0.5割の人だけが、そのお金を「どうやって増やすか」を考えるのだそう。

結局どうなるかと言えば、8割の消費が経済を回し、最終的に0.5割の人にそのお金が集まるという図式。そしてその集まったお金は当然マーケットに放出されるという、今の株高はわかりやすくそんな状態でもありそうですね。ばら撒いたお金も、思惑通りうまく回っているのではないでしょうか。

規制で縛れば縛るほど市場は加熱して、コロナが去ったら暴落?、なんてことも考えるようになってきた今日この頃です(個人の妄想です)。

期待をしていない、というとファン失格発言かもしれませんが、まさかもしも万が一、このままオリランドも再び地合いに引き上げられたとしても、決算はウソをつけません。

1月の3Qはギリギリ間に合ったとしても、今回の規制で4月の総決算は恐怖ですよね↓

ということで、長期的には反発するにはまだまだ早すぎるのではないかという判断で、300円の上昇は嬉しいですが、個人的にはもうしばらくは我慢する覚悟は変わりません。

本日の日経平均は5連騰。東証一部の値上がり銘柄数は1000(46.3%)、値下がりは1090(50.5%)、変わらずは98でした。

14日にバイデン次期米大統領が追加の経済対策の内容を公表する予定で、米国での大規模な財政出動が手掛かり材料。いずれ景気は回復に向かうとの期待が投資家心理を上向かせた。

東証大引け 5日続伸 連日で30年5カ月ぶり高値更新 米経済対策期待で: 日本経済新聞

■日経平均:28,698.26円(+241.67円 / +0.85%)

本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【16,470円】(+320円 / +1.98%)

■最高値:16,495円(13:40)
■最安値:16,040円(09:00)
■値幅:455円
■出来高:701,300

出来高の3分の2以上は後場に集中。さすがに75日線は抜けるはずはないと思っていましたが、貴重なサンプルが取れたような嬉しい日になってくれました。

でも昨日の画像にもう一言付け加えるなら、週足25週線(紫色)的には、今になってやっと初めてコロナ前に戻ったというくらいの気持ちくらいが良いのかも知れません。

でもこう見ると本当にすごい一年だったことを実感します。

得体の知れないウイルスから全く先が見えない12,000円までの急落下。しかし12,000円を割った瞬間に恐らくNISAも含む大量の買いが入って泣きそうになったことももう懐かしい思い出です。

しかしこれでもなお力強く昇る75週線(赤色)。今は期待はしていませんが、もちろんまだ慌ててもおりません。

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