終値15,980円。オリエンタルランド株、2ヶ月ぶりに15,000円台での引け。

昨日75日線(赤色)をうわ抜けたのもつかの間、一転15,000円台での着地。

でもどちらかと言えば、むしろ昨日の上昇のほうが事故物件だったのかなと、490円の大きな落下でしたが、個人的には冷静に見ることができております。

終値15,000台は昨年11/9以来で、当時は「GoTo利用可能報道」があった直後でした。

想定内ではありますが実際に15,000円台を見ると、大きな弧を描いた2ヶ月間が本当に終わってしまったと、感慨深くもなります。

今思えば当時のGoToトラベルやイートなど、「あの頃の日本はバブルだったなぁ〜」なんて思えるほど、あっという間に過去の話に思えますね。

ところで本日、カリフォルニアディズニーが年パスサービスを終了するというニュースがありました(フロリダは継続)。

米ディズニーランド、年間パスポート終了を発表。新型コロナの影響で約40年続いたサービスに幕(ハフポスト日本版)

カリフォルニアは現在も休園中ですから、これはどうしようもないですね。

ただ、「利用者の要望に応えられ、選択肢や柔軟さや価値を届けられる新しいメンバーシップを用意する」とのことで、いささか一方的な悪材料でもなさそうです。

ちなみに東京ディズニーは、2021年3月末までにオフィシャルサイトにてお知らせするとのこと。

私が4年前に初めてオリランドの株を買ったきっかけのひとつとして、実はこの年パス制度がありました。

とあるお酒の席で、「あそこって、一人勝ちでしょう?年初にいきなり年パスが10万枚近く売れまくるんでしょう?そんなビジネスモデルどこも真似できませんよ。今すぐ買ってください!(笑)」という冗談込みのやりとりが、当時63万円の、それでも初めて株の世界に飛び込む初心者にはいきなり高額すぎて迷っていた私の背中を押したのが全てのスタートでした。あれから4年。

この年パスは、企業側からすれば売り上げがある程度読める、いわゆる今風に言うと「サブスクビジネス」だったわけでもあり、所有者数は明らかになっていませんが(恐らく10万人前後)、もしこれが廃止となると100億近い穴が空いてしまうわけでもあり。

売上高5000億(2019年)に対してわずか50分の1程度ですが、されど50分の1、この時点で「-2%」が確定します(※注)。

※注:上の数字は想像が大部分を占めており、全く確かなものではありません。

いやでもこの人数制限の最中、そんなことは言ってられませんかね。それに代わる「新しいメンバーシップ」が出てくれば良いだけのお話です。

本日の日経平均は6連騰はならず。東証一部の値下がり銘柄数は1652(76.4%)、値上がりは486、変わらずは51でした。

米国の追加経済対策が発表されたことで、目先の好材料は出尽くしたとの見方による利益確定売りが優勢だった。

東証大引け 6日ぶり反落 米経済対策、想定範囲内で 米指数先物安も重荷: 日本経済新聞

■日経平均:28,519.18円(-179.08円 / -0.62%)

本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【15,980円】(-490円 / -2.98%)

■最高値:16,490円(09:00)
■最安値:15,970円(14:36)
■値幅:520円
■出来高:796,000

出来高の割に値幅が大きく、売り一辺倒の一日でした。思わぬ昨日の上昇ボーナスで、新たに売りで入った方も多そうですね。

さて、上は週足ですが、2週間後に決算を控えていよいよ「大気圏突入準備」の段階となってきました。

全然関係ないですが、大気圏を抜けるための侵入角度は5.3度〜7.7度までの2.4度分しかないらしく、これより角度が深ければ燃えてしまい、浅ければ再度宇宙に跳ね返されてしまうと言います。

オリランドは、、、再び跳ね返されて欲しいものですが^^;

できれば浅く入って欲しいですね。まだまだ、帰還したくはありません。

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