今回いつもと違って特異なところは、平均線の方から株価に近づいてきているところ。株価が、いまだ微動だにせず全く落ちてきません。
8月はあと2日残っておりますが、仮に現状維持で終了するとなると前月比は【+850円】。2、5、7月に次ぐ、「大上昇月」に分類されても良い月となります。
今月のおかしかった挙動、と言いますか、自然でなかったポイントは、、、
①米国の今期最大の下落にもほとんど動じなかったこと。
②前月の1,100円の跳ね分の調整がほとんどなかったこと。
③出来高的にも全く夏枯れなかったこと。
予想が上昇方向に外れているからまだ良いものの、間違いなくほとんどの方の予想が裏切られたのではないかと思います。
これは明らかに不自然だと、私も思います。
少なくとも14,500円付近まではいつでも落ちて良く、9月初旬に再度15,000円に触れ、中旬に一度失速し、優待からの入場者数発表で、10月には15,000円が固められたら御の字かな、というのが、アンチ以外の方の大方の予想じゃないかと推測します。
むしろ、米国が好調なら、ドル円が安定していれば、今月中に16,000円が見えていたのかもわかりません。
と、わからないことを考えても仕方がありませんので、この辺で本日の日経平均を。
本日の日経平均は微増でしたが、東証一部は値下がり銘柄が多く、56.7%がマイナスでした。
トランプ米政権が9月1日に予定している対中制裁関税「第4弾」発動後に米中対立が激化するかを見極めたいとして積極的に買い持ちを増やす投資家も少なかった。
■日経平均:20,479.42円(+23.34円 / +0.11%)
本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【15,295円】(+90円 / +0.59%)
■最高値:15,365円(10:02)
■最安値:15,180円(09:00)
■値幅:185円
■出来高:413,500
総じて地味目な動きは日経と似たような形となりましたが、寄り付き9時台は完全に日経と真逆の動きを見せました。出来高も、決して高くはないですが低くもなく。
しかし、これだけ上昇していてこの安定感はなかなか見られないのではないでしょうか。冒頭にも書きましたが、いい加減、落ちて然るべきです。
お盆落下での押し目買いを心待ちにしていた私は、結局今月も指をくわえて見ているだけとなってしまいました。
今月は、25日線との乖離がほどよく進行しているおかげもあって、いつもと比べて「買われた印象が薄い?」というのも、投資家心理をうまくカモフラージュできているのかもしれません。
前月比で、850円も、上がってるんですけど。。。
本当に恐れ入りました。遅ればせながら実感しているのは、明らかに「去年とは確実に違う」ということなんでしょう。
増資に関しては、もう少し待ってみるか、それとももう、気持ちを切り替えて突っ込むか。
2年前は、何がそうさせたのかもう自分にもわからないのですが、ためらいもなく後者でした。
結果的にあれはあれで良い方向に転んでくれて胸を撫で下ろしましたが、今となってはもうこの株価。
どうしたって、、、
ためらいはあります。
性格的に、自分は「億万長者になる人じゃないんだな」、と実感しています。どこかで、「無理なリスクを背負うなら、今のままで良い」という判断を下しているのでしょう。
つまらない奴だ。