どうでしょうか、タッチ判定でもよいですかね。
6月は緊急降下からスタートし、翌日6/5に上昇、今回は約二週間弱の飛行になりました。
現在6勝5敗1分けで、前月比は【+80円】。ちなみに、25日平均線(紫色)の6月の上昇は約400円。平均線のほうが目立った上昇となっております。
底上げという意味では心強いですが、こうなるとこの平均線は果たして心理的な支えになるのかという心配も。
今のところは、平均線上を跳ねながら昇っていく、オリランドお得意の上昇パターン内に収まってはおりますが、これから6月後半に差し掛かり、再上昇の体力が残っているようには思えません。
平均線上の動きであればさほどの落下には動じませんが、明日、明後日の動き次第で6月後半の流れが決まりそうな気がしています。
本日の日経平均は、昨晩持ちこたえたNYダウの流れに反して反落。東京一部の値下がり銘柄は84.6%でした。
節目の2万1000円を下回るのは7日以来。外国為替市場の円高・ドル安を嫌気した。商いが薄く値が振れやすいことに着目した一部の投資家が株価指数先物に仕掛け的な売りを出し、午後に下げ幅を広げた。米連邦公開市場委員会(FOMC)など重要イベントを控え様子見姿勢の投資家が多かった。
■日経平均:20,972.71円(-161.29円 / -0.72%)
本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【13,330円】(-80円 / -0.60%)
■最高値:13,480円(09:00)
■最安値:13,295円(13:13)
■値幅:185円
■出来高:334,500
出来高も低く、薄めの商いはここのところ相変わらずです。反発したプラス進行(最大+70円)ではじまりましたが、ほぼ日経平均と同じ動きで、時間経過とともにゆっくりと落下。
少し戻して終えたのが救いではありますが、これも日経平均と同じ動きです。
相変わらず元気を取り戻せない日経平均。オリランド自身の体力的にも、少なくとも6月中の起死回生の一発はさすがにないと見ております。
唯一の救いは、現在13,300円を指す25日線。
もう少し、13,200〜13,100円までの降下はまだ許せる範囲です。7月初旬の再ジャンプを期待するためには、ここは平均線にしがみついて欲しいところ。
もしも13,000円を割ってしまうと、当然平均線の降下もはじまって、苦しい夏になるかもしれません。
間に合うか、ソアリン!