陽線で終えられたのがせめてものアピールです。
反発に向けてゆっくりと体制を立て直しつつある25日平均線(紫色)。もう少しです。
昨晩の米市場の崩れをまともに受け、本日は苦しい一日に。
前日の米株式市場でアップルなどハイテク株が急落し、ダウ工業株30種平均は602ドル安と大幅安となった。投資家心理が弱気に傾き、リスク資産を圧縮する目的の売りが日本株にも膨らんだ。朝方は下げ幅を800円近くに拡大し、心理的な節目の2万1500円を下回る場面もあった。
■日経平均:21,810.52円(-459.36円)
それでも、日経平均の下落率【-2.06%】に対して、オリランドは【-0.73%】。耐えてくれたのではと思います。
本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【10,875円】(-80円 / -0.73%)
■最高値:10,895円(14:31)
■最安値:10,730円(09:31)
■値幅:225円(前日終値より)
■出来高:506,800
寄り付き時は200円以上のマイナスをつけましたが、9:30付近から、もみ合う日経を横目に約1%の上昇。今日はここが大きかったですね。上を向きかけた強さなのか、ひとまずは凌いでくれたのではないかと思います。
昨日20を割った日経VIも、本日は再び上昇。
日経平均の下落幅的には今回の第三波と言ってよいでしょう。日経VIは10/11に【26.46】に跳ね上げてから、すでにかれこれ1か月以上も緊張した状態が続いております。
2月のショック時は、2/5に20を超えて、20以下に落ち着いたのは4/12ですから、実に2ヶ月以上要しており、今回も完全脱出にはもう少し時間がかかるかと思われます(前回オリエンタルランドは優待月と重なり、早めに脱出できましたが)。
11月はこれで6勝3敗。6月以来の、久しぶりに勝ちが先行する月です。なんとか体制を立て直して、年末の「ボーナス買い入れ特需」を迎えたいところです。
ちなみに、今年6月時点での年内の目標株価は13,000円でした。さすがに苦しくなりましたが、35周年の集計が出揃う来年は必ず達成してくれると考えております。
慌てずに参りましょう。