終値5,280円。オリエンタルランド株、個人的には好感持てる動きだがどうか。

※オレンジ:日経平均

日経平均初の4万円台おめでとうございます。

しかし東証プライムの内訳は7割以上の銘柄が下落し、オリランドもそのひとつでした。恐らくは日経平均がおめでたい割にポートフォリオにはさほど響いてないという方も多いのではないでしょうか。血液の半分以上がオリランドの私は、響くどころかマイナスですが何か(苦笑)。

チャートは2/8以来約一ヶ月ぶりに75日線(赤色)を割り込み、日足デッドクロスも秒読みという段階で、このまま行けば来週中か。

上は3月にデッドクロスを喫した2018年のチャートです。当時は1ヶ月後にはGクロスを迎えることができ、定石通りの5月反発となりました。

多少の揺れも、確実に底堅かったのは75日線(赤色)で、今回も75日線は上向きのままであるとこころもまだ希望をのぞかせます。

75日線は、ひとつ前の高値を上抜けた後にしばらくは伸び続けてきた傾向もあり、過去の例ではそれなりに信用がおけるラインです。

今回は12月初旬に反発してからまだ3ヶ月、75日線以上の平均線で判断するには決して弱いという感触はありません。

気になるのは、過去と比べて暴れ方がだいぶ派手になっている分、特に今回は反落から反発までの期間が短いということと、昨年6月の新高値から納得の行く調整期が訪れていないこと。

そしてこの高さでもいまだ信用倍率も高く、期待が膨らむ分、これ以上の買い手に乏しいというのも大きなたんこぶですね。結構皆さん、もう購入済みなんでしょうかね、昨年の分割時も込みで。

はたまた、新NISAでもベスト10にも1回入ったのみでさほど動きがないのは(分割時はずっとベスト10圏内でした)、昨年7月からの20%の落下に少し臆病になっているのもあるかもしれませんね。

過去7年のトレンド平均線(現在4,805円)からの、上空「10%」での揉み合い。多少煮詰まった感じもあり、上に行くにはやっぱり一度、沈みたいところでもあります。

本日の日経平均は続伸。東証プライムの値上がり銘柄数は全体の25%ほどにあたる425銘柄にとどまった。1195銘柄は値下がりし、37が横ばいでした。

1日発表の米景気指標が市場予想を下回り、景気減速懸念を背景に米連邦準備理事会(FRB)の利下げへの期待が再び強まった。

東証大引け 日経平均は続伸 初の4万円台 東エレク・アドテストがけん引 – 日本経済新聞

■日経平均:40,109.23円(+198.41円 / +0.50%)

本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【5,280円】(-109円 / -2.02%)

■最高値:5,410円(09:00)
■最安値:5,280円(14:59)
■値幅:130円(前日終値より)
■出来高:3,196,100
■引け成り:486,200売り

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