※オレンジ:日経平均
過去一ヶ月に限ってはまだ日経平均に大きく差をつけられていますが、今日はいろいろな情報や記録が渋滞する上昇日となりましたので下に箇条書きします。
●2月の成績は6勝5敗1分けで逆転
●前月比プラ転(+0.9%)
●25日線(紫色)上抜け
●+4%超えは昨年11/1以来3ヶ月半ぶり
●+4%超えは過去7年1739営業日中22回目
●+4%超えの確率は過去7年で1.27%(年平均2〜3回)
●+4%超えで信用倍率4.36倍は過去7年で最大
●+4.52%は過去7年で13番目
●過去7年での+4%超え日一覧(2017年〜現在 ※青字は決算後10日以内)↓
日時 | 上昇率 | 当時の信用倍率 |
2018/1/11 | +6.68% | 0.51倍 |
2018/7/31 | +4.39% | 0.82倍 |
2020/3/02 | +5.26% | 0.56倍 |
2020/3/10 | +4.86% | 0.81倍 |
2020/3/17 | +7.82% | 0.67倍 |
2020/3/18 | +4.87% | 0.67倍 |
2020/3/25 | +6.54% | 0.41倍 |
2020/5/11 | +4.01% | 0.47倍 |
2020/5/19 | +5.48% | 0.43倍 |
2020/8/04 | +5.51% | 1.38倍 |
2020/8/11 | +4.08% | 1.45倍 |
2020/11/10 | +6.03% | 0.39倍 |
2021/5/14 | +4.23% | 4.05倍 |
2021/10/4 | +4.15% | 1.24倍 |
2021/12/16 | +7.15% | 1.24倍 |
2022/1/31 | +5.86% | 1.00倍 |
2022/2/8 | +4.35% | 0.25倍 |
2022/5/16 | +4.15% | 2.66倍 |
2022/08/01 | +4.22% | 1.73倍 |
2022/10/28 | +5.14% | 2.43倍 |
2023/11/1 | +4.22% | 2.43倍 |
2024/2/19 | +4.52% | 4.36倍 |
※1Q決算後10日以内:3回
※2Q決算後10日以内:1回
※3Q決算後10日以内:2回
※4Q決算後10日以内:0回
2017年と2019年はあれだけ上がったのに4%超えは0回で、2018年もたったの2回。総じて2020年のコロナ後からいかに揺れが大きくなったことが読み取れます。もちろん、跳ねた分大きく沈むこともコロナ後から顕著に。
また、+4%時の今回の信用倍率「4.36倍」は過去7年最大で、特にここ最近は倍率が関係なしにも突発的に跳ねるときがあるという傾向にもありますね。
しかし今日の+4%は個人的にはイレギュラー中のイレギュラーでした。高い倍率の分次々と利確が入ったことかと思いますが、それを完璧に跳ねのけての上昇。やっぱりイレギュラー過ぎます。
そして、週足中期線(紫色)が反発しました。長期線(赤色)まで降りることなく反発するのは、これも過去7年で初めてのことです。
果たしてこれは、信じて良いのでしょうか??
3月は優待月、4月は決算、5月は期待の月、6月は新エリア、7月は1Q決算、からの夏休み突入です。一見澄み切っているような視界、であれば大きく調整するなら今だと思うのですが、、、まさか昇り続けるわけはないのですが、果たして息継ぎはどこでするのですか?!
昨年の分割上昇といい、番狂わせが続いております。
本日の日経平均は3日ぶり反落。東証プライムの値下がり銘柄数は374、値上がりは1245、横ばいは37、比較不可が1でした。
前週末の米株安の流れを受けて半導体関連などグロース(成長)株が利益確定売りに押され、日経平均の押し下げ要因となった。もっとも、日本株の先高観を背景とした買い意欲は根強く、日経平均は上昇する場面もあった。
■日経平均:38,470.38円(-16.86円 / -0.04%)
本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【5,553円】(+240円 / +4.52%)
■最高値:5,555円(14:59)
■最安値:5,336円(09:00)
■値幅:242円(前日終値より)
■出来高:6,045,800
■引け成り:586,800売り