終値5,234円。オリエンタルランド株、5日続伸もここからがどうか。

※オレンジ:日経平均

3日続けての大きめな続伸が加わり5連騰。75日線(赤色)を完全に抜け、25日線(紫色)も上向き反転と、好決算を受け4ヶ月間の沈黙を破る大きな反発。

しかし、このあたりまでの反発で一旦一息つくのではと思う理由は以下です↓

週足中期線(紫色)の現在は「5,213円」であり、目覚ましい回復も、その中期線(少々見えにくいですが)が反落にあるタイミングなのが一点。

過去を見てもこの反落タイミングでこれを押し切って昇り続けたことは、少なくともここ数年はなく、過去の例に従うならこの辺が一つの岐路となりそうなところ。週明けも地合い次第では続伸できたとしても、勢力は弱まるのではと考えています。

次に、信用倍率がいまだ増加傾向にあること↓

日付 売残 買残 売残増減 買残増減 信用倍率
2023年10月27日 685,300 3,763,900 -78,000 -37,700 5.49
2023年10月20日 763,300 3,801,600 75,200 148,000 4.98
2023年10月13日 688,100 3,653,600 -32,200 118,800 5.31
2023年10月6日 720,300 3,534,800 -57,300 -75,400 4.91
2023年9月29日 777,600 3,610,200 -100,600 127,300 4.64
2023年9月22日 878,200 3,482,900 -153,800 300,900 3.97
2023年9月15日 1,032,000 3,182,000 -83,100 -61,300 3.08
2023年9月8日 1,115,100 3,243,300 -33,600 9,900 2.91

新高値後、6/30の「0.87倍」を底に信用倍率は4ヶ月間昇り傾向。現在もまだ5倍以上の数字で動いており、「買残」を見るにまだ「376万株」の売り担保を握っていること。

もちろんこれは先週のものですから今週の続伸で大きく減ったことも予想はできますが、5倍から1倍まで落とすにはそれなりに時間も必要であり、早くとも2〜3週間はかかってしまうのも過去の例です。

2〜3週間と言えば当然決算の勢いも沈静化し、ゆえに「ここからがどうか」とタイトルに書いたというのが個人的な考えとなります。

ただ、上の週足線を見るに、騙し騙しの4ヶ月間ではあったものの、今回もしっかりと調整(長期線(赤色)までの落下)が終わったとも見ることもでき、過去4ヶ月間とは視界が変わったのではとも思います。

もしも新高値まで昇れば嬉しい反面、その後のことを考えると、今回はこの辺で止めておくというのもまた冷静な一手。

確実に言えるのは、「長期線(赤色)の底上げ」はまだ継続しそうですから、また大きな反落が来てもどっしり構えていきたいですね😊

本日の日経平均は3日続伸。東証プライムの値上がり銘柄数は882、値下がりは722、変わらずは54でした。

米金融引き締めの長期化観測の後退を背景に前日の米株式相場が上昇し、東京市場でも半導体など主力株の一角が買いを集めた。

日経平均3日続伸 終値348円高の3万1949円 – 日本経済新聞

■日経平均:31,949,89円(+348.24円 / +1.10%)

本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【5,234円】(+172円 / +3.40%)

■最高値:5,249円(10:11)
■最安値:5,115円(09:00)
■値幅:187円(前日終値より)
■出来高:8,202,700
■引け成り:833,900買い

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円建保有証券 日本株評価額計 損益 損益(%) 前回比 35,264,241......

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