終値4,665円。オリエンタルランド株、恐怖の(?)信用倍率5倍超え。

※オレンジ:日経平均

引き続き苦しい毎日が続きますが、それもそのはず、昨日発表された信用倍率は【5.31倍】へさらに上昇しました↓

日付 売残 買残 売残増減 買残増減 信用倍率
2023年10月13日 688,100 3,653,600 -32,200 118,800 5.31
2023年10月6日 720,300 3,534,800 -57,300 -75,400 4.91
2023年9月29日 777,600 3,610,200 -100,600 127,300 4.64
2023年9月22日 878,200 3,482,900 -153,800 300,900 3.97
2023年9月15日 1,032,000 3,182,000 -83,100 -61,300 3.08
2023年9月8日 1,115,100 3,243,300 -33,600 9,900 2.91
2023年9月1日 1,148,700 3,233,400 -49,800 -200,400 2.81
2023年8月25日 1,198,500 3,433,800 29,200 -36,900 2.87
2023年8月18日 1,169,300 3,470,700 -169,900 352,800 2.97
2023年8月11日 1,339,200 3,117,900 -118,000 -133,700 2.33
2023年8月4日 1,457,200 3,251,600 -227,400 733,600 2.23
2023年7月28日 1,684,600 2,518,000 -108,700 45,200 1.49
2023年7月21日 1,793,300 2,472,800 -238,400 537,300 1.38
2023年7月14日 2,031,700 1,935,500 -19,000 5,100 0.95
2023年7月7日 2,050,700 1,930,400 -87,900 75,000 0.94
2023年6月30日 2,138,600 1,855,400 81,200 -386,500 0.87

新高値をつけた6月末から掲載しますと、3ヶ月半でこの上がりよう(表右側)。倍率だけを見ても株価は想像できますが、5倍を超えてもなお週足長期線(現在4,442円)までは降りてきていないという2023年。

過去10年で5倍を超えたのは、今回を除くと以下の通り(ちなみに、昨年春の新高値直後3〜4ヶ月でも5倍は超えていません)。

⑥2022年12月23日:3.53→8.30倍(MAX:同じ)
⑤2021年06月18日:4.46→5.29倍(MAX:6.85)
④2016年10月07日:4.97→5.77倍(MAX:6.37)
③2015年08月21日:4.85→7.18倍(MAX:同じ)
②2015年06月26日:4.33→5.04倍(MAX:6.09)
①2013年11月29日:4.94→5.09倍(MAX:6.06)

過去10年でたったの6回(今回7回目)。

あくまでも「ニワトリとタマゴ」なので、株価が下がったから倍率が上がったのか、またはその逆かが曖昧ですが、いずれにしても共通して言えるのは、こうなってしまうとどれも後に1〜2ヶ月程度は株価は苦しい状態を強いられたということ。

しかもまだ上り調子であるからして、今月末に期待の決算を控えているとはいえ、相当なサプライズがない限りはということも考えておいても良いかもしれません。

好転まで比較的短かったのは、最も記憶に新しい⑥の昨年12月で、1ヶ月後には10連騰として今年前半の華々しい上昇のきっかけとなりましたが、それでもやはり一ヶ月近くはかかっております。

ちなみに「ものは捉えよう」ですが、確かに新高値を基準としてここ3ヶ月だけを見れば苦しい状態にあるでしょうが、昨年末(3,832円)から比較するに、「現在でも今年は21.7%も上昇しています」

さらにちなみに、私が昨年末に掲げた2023年の目標株価は「21,500円(分割後4,300円)」であり、今もなおこれをクリアしてしまっているという状態からすると、決して苦しいとは思えないのです。

さらにさらにちなみに、週足長期線もすでにこれを多きく上ブレし、上の方に書いたように現在4,442円であるからにして(いまだ上昇中)、もう今年の仕事は全部やり終えた達成感もあったりしましょうか。

以上が2017年から今までの上昇ペースであり、去年も今年もそれを大きく逸脱した上昇があったため、かなり感覚が狂った状態にあるとうことも自覚したいです。

なんて一呼吸して落ち着いて考えると、オリエンタルランドの過去6年半の上昇ペースを基準とした今の株価は「まだ300円も高い」です。

本日の日経平均は小幅続伸。東証プライムの値上がり銘柄数は1184、値下がりは582、変わらずは70でした。

前日の米ハイテク株安を受けた売りが先行したが、売り一巡後は押し目買いが優勢となった。半導体関連の上昇が相場を押し上げた。米長期金利の上昇や中東の地政学リスクへの警戒感は根強く、上値は限られた。

東証大引け 小幅続伸 押し目買い優勢、米金利上昇には懸念 – 日本経済新聞

■日経平均:32,042.25円(+1.96円 / +0.01%)

本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【4,665円】(-56円 / -1.19%)

■最高値:4,712円(09:00)
■最安値:4,589円(09:58)
■値幅:132円(前日終値より)
■出来高:4,969,500
■引け成り:569,000売り

2023年の株価の推移はこちら

円建保有証券 日本株評価額計 損益 損益(%) 前回比 35,264,241......

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