※オレンジ:日経平均
気がつけば、日経平均も3万3000円を大きく割り込む苦しい地合い。オリランドも25日線(紫色)から大きく下抜ける水準に。
週足でも中期線(紫色)から3.7%を下抜け、少なくとも「良くはない」動きが続きますが、長期線(赤色)からはまだ14%も上。気持ちの持ち方としてはこれをどう捉えるかですね。個人的にはもう少し沈んでも然るべきだとは思っていますが、5,000円という区切りの良い数字が心理的な支えになってもいそうです。
日付 | 売残 | 買残 | 売残増減 | 買残増減 | 信用倍率 |
---|---|---|---|---|---|
2023年9月15日 | 1,032,000 | 3,182,000 | -83,100 | -61,300 | 3.08 |
2023年9月8日 | 1,115,100 | 3,243,300 | -33,600 | 9,900 | 2.91 |
2023年9月1日 | 1,148,700 | 3,233,400 | -49,800 | -200,400 | 2.81 |
昨日発表の先週の信用倍率は、【2.91倍】から【3.08倍】へさらに上昇。過去の実績として言えるのは、まだ苦しい流れはしばらく続く可能性が高いということでしょうか。
先週は買い残が減ってくれてはいますが、まだ多めです。
大きめの落下が続いたのは、先週15日の大引けで謎の189万の買いが入ったということも響いているかと思います。ただそれ以降の3営業日は連続しての売り。さらなる大きな事故はなさそうだとも思っています。
確かに今月は優待月ではありますが、いずれにせよ今年は前半に昇りすぎました。40周年過去最高売上高も新エリアも全部織り込み済み。再度ひっくり返すには、サプライズ決算くらいのカウンターパンチを通さないと難しいのではないでしょうか。
昨年は春の新高値で後に8ヶ月間苦しみました。今年はまだ3ヶ月で十分な調整すらしきれていない状態。昨年を思い出すと、とっくに4,300円まで落ちていても不思議ではないのですが、地合いの強さと新規NISAの援軍にも感謝ですね。
本日の日経平均は続落。東証プライムの値下がり銘柄数は1229、値上がりは536、変わらずは71でした。
中国の景気懸念を背景に香港ハンセン指数などアジア各国・地域の株価指数が総じて軟調に推移したことも重荷となり、午後に日経平均の下げ幅は470円を超える場面があった。
■日経平均:32,571.03円(-452.75円 / -1.37%)
本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【5,014円】(-88円 / -1.72%)
■最高値:5,066円(09:00)
■最安値:5,001円(09:37)
■値幅:101円(前日終値より)
■出来高:3,326,100
■引け成り:611,700売り