終値4,915円。オリエンタルランド株、本決算をまたいでの奇跡の4連騰。

東証プライムは34%の銘柄しか上がらずも、日経平均共々オリランドも4連騰。

さらに今日は一日を通してほぼ日経平均に準じた動きとなり比較的安定した推移。寄り付き9:06には「4,940円」をつけ、新高値まであと30円まで迫りました。

その株価の高度と言えば、週足線からの乖離を見るに、昨年3月比ではまだ余裕があるものの、無双状態だった2019年秋とほぼ同じ高度に達しております。

これから暦の上で5連休に入りますが、例年通り5月は期待してよいのでしょうか?ちなみに過去の連休明け初日の成績は以下の通りです↓

2017 +2.6%
2018 +2.3%
2019 +2.5%
2020 -2.7%
2021 +0.1%
2022 -3.7%
平均 +0.2%

コロナ後の5月はさほど奮っておらずも、2020年は休園中で翌日には休園延期の発表があり、2022年は3月の調整真っ只中で、双方ともさほど参考にはならないか。

では2017〜2019年はどうだったかと言うと、決算で落下した反発含みでもあり、いずれにせよ4連騰で5月連休に入った今年は特殊なパターンとなります。

揉み合い気味で連休を迎えたと言うならば2018年が最も似ていそうですが、そもそもの株価の高さ(前年比)は、2018年は「+6.3%」であり今年の「+28.3%」には遠く及ばずです。

もちろん過去の通りに動けば誰も苦労しないのですが、上振れすればするほど買う人が少なくなり利益確定心理も活発に働き出すというのは、今も昔もこれからも、これは不変の真理ですね。

前年比+28.3%。いくら40周年とは言え分割の一掃もいまだなく、個人的には少しガス抜きをしておきたい局面でもあります。

新高値(4,970円)への期待も高まりますが、上昇角度的にも、2019年のような秋まで昇り続けるというのはどうかと考えます。

ちなみに2019年5月〜10月の信用倍率はほぼずっと「0.5倍」以下の進行で、常に反落に備えた空気感の中、騙し騙し踏み上げていったという点でも今回とは少々違って見えるがどうか。

さて、その今の信用倍率は先週の【1.27倍】からさらに微増の【1.34倍】。

引け成りは今日で6日連続の売りであったり、先週は日証金が貸株(売り)に振れていたので倍率は下がると見ていたのですが、そうでもなかったようです。

いやしかし、5分割していまだこんなに安定しているとは……まさかの展開。

なにはともあれ事故なく連休に入れたことは何よりで、昨年とは打って変わって今年は気分良くゆっくりできそうです。

それではみなさま良い連休を😊✨

本日の日経平均は4日続伸。東証プライムの値上がり銘柄数は623、値下がりは1115、変わらずは96でした。

円安進行で輸出採算が改善するとの見方から、東京市場では電気機器や精密機器などが買われた。指数寄与度の高い東エレクやアドテストの上昇も日経平均の押し上げ要因となった。

日経平均、連日の高値更新 終値34円高の2万9157円 – 日本経済新聞

■日経平均:29,157.95円(+34.77円 / +0.12%)

本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【4,915円】(+25円 / +0.51%)

■最高値:4,940円(09:06)
■最安値:4,877円(12:31)
■値幅:63円(前日終値より)
■出来高:4,953,100
■引け成り:542,700売り

2023年の株価の推移はこちら

円建保有証券 日本株評価額計 損益 損益(%) 前回比 35,264,241......

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