終値4,890円。オリエンタルランド株、5月初日は4年ぶりの大幅上昇。

タイトル通り、2019年以来4年ぶりに大きめな5月スタートダッシュが決まりました。さらに本決算をまたいでの3連騰となると、少なくとも過去10年では初めての経験です。

もちろん地合いの良さも大いに関係しているはずですが、4日続けて引け成りは売りが多くなるなど、私も含め、一旦下げると予想したトレーダーが多かった(?)ことが値崩れを防いだということもあるでしょう。さらに本日も引け成りは54万の売りが上回り、これで5日連続です。

新高値まではあと「80円」まで迫り、こうなるとやはり一旦上抜けしそうな雰囲気も出てきましたかね。ただ注意したいのは、今はそれなりに下げる予想を多く抱えているゆえ(?)なんとかバランスが取れておりますが、新高値でリスクオンに振れた時こそいよいよかもしれません。

分割から一ヶ月、いまだ大きな調整はなく、今日で分割後「+11.3%」に膨らみました。

そんな本日も、目標株価の発表が1件↓

岩井コスモさんで「A継続」の「5,200円→5,700円」。GSさんに続き、こちらも新高値で「28,500円」相当。

ちなみに岩井コスモさんの前回の発表は昨年5/2で、今回ピッタリ一年ぶり。当時は「22000円→26000円」でした。

上はその岩井コスモさんを含む昨年同時期までの目標株価ですが(赤線は新高値以上)、こういった明るい発表が続き出すと、反落の緊張感も高まってくるのは気のせいでしょうか。

そろそろメリルさんあたりも出てくるはずですが、タイミングによっては昨年3月同様に反落の合図となってしまうかもしれません。

上も、2021年11月の新高値直後に(たまたま?)メリルさんの発表がありました。「メリルさんの発表前が天井」、たまたまだと思いますが2回続きました。

とは言え、昨年3月25日以来の新高値、13ヶ月ぶりに出るか?!

本日の日経平均は3日続伸。東証プライムの値上がり銘柄数は1355、値下がりは417、変わらずは63でした。

終値での2万9000円台回復は2022年8月17日(2万9222円)以来約8カ月ぶり。外国為替市場で円安・ドル高が進み、輸出関連株を中心に採算改善を見込んだ買いが入った。前週末の米株高を受けて投資家心理が改善したことも支えだった。

東証大引け 3日続伸し2万9000円台回復 円安進行、好決算物色 – 日本経済新聞

■日経平均:29,123.18円(+266.74円 / +0.92%)

本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【4,890円】(+91円 / +1.90%)

■最高値:4,895円(09:51)
■最安値:4,795円(09:01)
■値幅:100円(前日終値より)
■出来高:5,571,000
■引け成り:548,700売り

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