地合いに準じて前場は上り調子だったものの後場から垂れ始め、かろうじて反発ながらも陰線で着地。ほぼ地合いどおりで出来高少なめと、27日(16:00予定)の決算に向けての4月最終週、このまま突入しそうですかね。
さて、決してタイトル詐欺ではないのですが、今週どうなるかなどは分かるはずはありません。なんとなくは、あと3日は薄商いで揉み合って、金曜日にどちらかに大きく振れることにはなりそうですが…。
今日は、過去の決算3日前〜決算翌日を調べてみました↓
決算前3日間 | 決算翌日 | 5月の成績 | |
2017年 | -2.3% | -0.8% | +11.8% |
2018年 | +1.2% | +0.1% | +2.2% |
2019年 | +0.4% | -2.8% | +8.0% |
2020年 | +0.8% | -4.2% | +14.1% |
2021年 | +1.2% | -0.1% | +5.4% |
2022年 | -2.6% | -10.1% | -2.9% |
平均 | -0.03% | -3.0% | +6.4% |
昨年が少し特異ではありますが、概ね「3日間は動きなく」「決算で3%程度下げ」「5月に反発する」というのが過去の成績ではあります。
しかしここには「現状の立ち位置」が入っておりません。加えて「本決算4日前まで」の「前年比」と「4月の成績」を調べたら以下のようになりました↓
前年比 (本決算4日前まで) |
4月の成績 (本決算4日前まで) |
|
2017年 | -2.4% | +1.0% |
2018年 | +4.9% | -0.9% |
2019年 | +13.7% | ±0% |
2020年 | -4.7% | +2.6% |
2021年 | -10.2% | -7.9% |
2022年 | +16.4% | -4.0% |
2023年 | +25.1% | +5.8% |
ここ最近では、今年は前年比でも4月の成績でもズバ抜けて高い成績を収めており、いくら好決算が出たとしてもこの状態からさらに伸ばすのは難しいと考えるのが一般的かと思います。
さらに、5月は総じて大きな反発月として期待されておりますが、昨年(3月新高値〜5月マイナス)しかり、若干生態系が歪んできている感じも。
個人的には今回の本決算は、良かれ悪しかれ反落のきっかけになりそうなのでは…(?)と覚悟はしております。ただ、今回の決算は期待できそうですけどね🧜♀️✨
とはいえ、どんな調整が来たとしても上振れ分の一掃、最悪でも4000円は割らないであろうとは見ています。長期であれば、まだまだどっしり構えていきたいですね。
本日の日経平均は小幅反発。東証プライムの値上がり銘柄数は1135、値下がりは614、変わらずは87でした。
医薬品株や旅行関連などに買いが入る一方、上値は重かった。日米の主要企業の決算発表を控えて様子見ムードが広がっているうえ、直近までの上昇の反動で上値では利益確定売りが出やすかった。
■日経平均:28,593.52円(+29.15円 / +0.10%)
本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【4,792円】(+8円 / +0.17%)
■最高値:4,827円(09:02)
■最安値:4,776円(09:19)
■値幅:51円(前日終値より)
■出来高:3,311,400
■引け成り:395,200買い