終値22,060円。オリエンタルランド株、1年ぶりに力強い75日線。

日経平均の「+1.9%」に対しては少々劣るも、ここ数日のオリランドの落下具合を鑑みれば上にも下にも比較的穏やかなのは、まあ結構なことです。

さて、25日線(紫色)もさることながら、75日線(赤色)が20,500円に乗りました。昨年6月に20,500円を下抜け、8月に期待の反発がはじまるも米失速と信用倍率が3倍台へ膨らんだ市場期待が重く不発。ほぼ1年ぶりの再アタックです。

「やっとふりだしに戻れたのか」とも考えがちですが、いやいや、今回が昨年と大きく違うのはとにかく週足長期線(足場)の高さです。

昨年同時期は18,000円にも満たなかったこの平均線の、現在の位置は約20,000円。上の75日線に照らし合わせると、昨年とは違って日足にも随分な余裕を感じ、この辺も買い残(期待)が減らない理由のひとつかもしれませんね。オリランドはこの足場さえ崩れなければ、なのです。

信用倍率は先週の【1.59倍】から【1.66倍】へ微増。売りも買いも若干の減少で、様子見状態といった市場の心理は続きます。

ここまで来て買い残が減らないのは、2015年の、分割時に一時的に跳ねた二匹目のドジョウ狙いもありましょうかね。もちろんすぐに潰されたのでここに来ての買い残は「チキンレースのエントリー」とも言えるかもしれません。

特に短期の方や売りファンドの血が騒ぐ分割。安くなって集まった買いを根こそぎ狙っています。今回も前回同様、一旦跳ね上げて地に落とされるのかどうか。

もし私が何十億円と動かすことができるなら、軽く上げてエサをまき、買いが集まってきたところで大量売り。確かにこれは戦略のひとつですよね。

ヒット商品を生み出すのは大変ですが、株の世界はお金さえあれば人為的にヒットさせる事はできます。それはcisさんのように、一人の力で日経平均を動かすことも可能でしょう。

長期の方はどうか翻弄されませんように。

本日の日経平均は大幅反発。東証プライムの値上がり銘柄数は1704、値下がりは110、変わらずは22でした。

21日の米株式市場では銀行株が軒並み上昇した。海外投資家を中心に心理が改善し、東京市場でも三菱UFJや野村、第一生命HDなど金融株が幅広く買われた。

東証大引け 大幅反発 欧米の金融不安が和らぐ – 日本経済新聞

■日経平均:27,446.61円(+520.94円 / +1.93%)

本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【22,060円】(+340円 / +1.57%)

■最高値:22,195円(09:09)
■最安値:21,920円(12:31)
■値幅:475円(前日終値より)
■出来高:702,300
■引け成り:136,700買い

2022年の株価の推移はこちら

円建保有証券 日本株評価額計 損益 損益(%) 前回比 30,652,703......

株の優良ブログ検索はこちら↓

にほんブログ村 株ブログへ にほんブログ村 株ブログ 株式投資情報へ にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

スポンサーリンク

フォローする

関連記事



スポンサーリンク
トップへ戻る