終値21,720円。オリエンタルランド株、1.6%の下落も揉み合いのうち?

銀行関連の諸々と急な円高で今日の日経平均は全業種下落の全面安。オリランドもその影響を受けるもチャート的には25日線(紫色)上をキープできており、まださほどの悪い展開ではないのではないでしょうか。

VIX指数は昨年10/31以来5ヶ月ぶりに再び25を超え、さらにこれを超えてくると1〜2ヶ月間は冷え気味の相場も覚悟しながらということにもなりましょうか。

当然オリランドもある程度連動しており、頂点をつけた下り坂時は上昇しやすく、昨年の新高値もこの隙を突いたから出せたというのも間違っていないでしょう。つまり指数が上り基調(?)にある現在はいかんともし難い面もありますかね。

分割まであと10日。ここまできたらもう息を潜めておくのもまた一局か。

ところで、アメリカもここ2年近く停滞状態にあります。今まで牽引してきたGAFAが止まったことも大きいですが、そうなる原因のひとつは、投資人口の増加による必然的な動きとしても考えています。

2021年12月の少々古いデータですが、以下は野村アセットさん調べのグラフです↓

出典:高まる投資熱-投資している人と投資に興味を持つ人の割合が大きく上昇-

買う人が増えれば株価が上がるのは当然で(特にコロナショック直後)、今はそれがある程度飽和状態になりふるいにかけられている時期とも考えられます。

花子さん的に言うと、ざっくり以下のような株価と心理の関係があるそうです。

①株価が上昇中のとき
新規投資家が集まりやすくなり、さらに上昇。

②利確や飽和で反落を始めたとき
落下に慣れていない投資家は焦って利確or損切り。

③ショックレベルになったとき
嫁さんに激怒され(笑)、完全退場。

④反発を始めたとき
富裕層が動き出す。安くなった株の買い占めに走り、額も大きいため株価は再び昇り始める。

⑤また①に戻る

高校生でもわかる米国株|花子
https://www.youtube.com/@USStockhanako

これに当てはめると、投資人口的にも現在は②〜③あたりに当たるのでしょうかね。鉄板と言われるS&P500やVTIも、ここ1年だけを見ればマイナスになっている場合もあり、混乱している(退場も考えている?)新規投資家も多いのではないでしょうか。

オリランドだけを見てもこれは当てはまっていると思います。特に昨年春は①②③が突然訪れました。

もちろん未来はわからないのですが、買うのも売るのも人間、決定するのも人間、人のメンタルを読み、自分のメンタルをコントロールすることは大事なことですね。

本日の日経平均は反落。東証プライムの値下がり銘柄数は1723、値上がりは93、変わらずは20でした。

米金融機関の経営破綻をきっかけに、米国の景気悪化の懸念が強まっている。東京市場はあす21日が祝日とあって、幅広い銘柄で手じまい売りが優勢となった。

日経平均反落、終値388円安の2万6945円 – 日本経済新聞

■日経平均:26,945.67円(-388.12円 / -1.42%)

本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【21,720円】(-355円 / -1.61%)

■最高値:22,110円(09:00)
■最安値:21,720円(15:00)
■値幅:390円(前日終値より)
■出来高:567,100
■引け成り:108,700売り

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円建保有証券 日本株評価額計 損益 損益(%) 前回比 30,652,703......

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