決算明け三日目はm一時プラスに転じるも二日続けて上ヒゲ陰線で続落。タイトルの「3匹目のドジョウ」とは、7月、10月決算後の「決算翌日天井」を指します。
直近の信用倍率 | 3日後の出来高 | 翌月の成績 | |
7月決算 | 1.73倍 | 1,278,000 | +3.47% |
10月決算 | 2.43倍 | 750,600 | -1.2% |
おまけ 昨年1月決算 |
1.00倍 | 959,400 | +6.3% |
今回 | 1.35倍 | 757,700 | ??? |
こんなデータで判断できるはずもありませんが、もう少し加えてみます。
週足長期線からの乖離 | 先月の成績 | |
7月決算 | 約+15% | +6.50% |
10月決算 | 約+6.5% | +1.2% |
おまけ 昨年1月決算 |
約+17.5% | +2.5% |
今回 | 約+9.3% | +12.6% |
何か見えますでしょうか?私は見えません(苦笑)。唯一今回は「先月の成績」が突出してしまっている感があるものの、これもそれまでの動きを見ればさほど特異な昇りでもないかと思います。
価格帯別出来高は、過去2ヶ月〜3年に伸ばしてみても全て2万円弱台が最も多くなるのですが、これもこの価格帯で停滞していた時期が長いので当然でもあります。
簡単に言えば、今回も簡単じゃないということです(^^;)。ただひとつ、8月以来5ヶ月ぶりに信用売り残が30万以上に膨らんできた分、昇りやすくはなっているはずですし、一旦は急降下はしにくくなっているはずです。
もう少し売り残が膨らむのを待ってから昨年のように根こそぎ昇るのか、はたまた「3匹目のドジョウ」で今回もこれが思わせぶりの天井か。
待ちに待った好決算、もう少し貯金を作っておかないと正直厳しい局面ではあります。
いやぁ、簡単には行かないものですね。
本日の日経平均は小幅続伸。東証プライムの値上がり銘柄数は524、値下がりは1242、変わらずは70でした。
FOMCを通過し、前日の米ハイテク株が大きく上昇した。東京市場でも半導体関連やグロース(成長)株に買いが入り相場を押し上げた。半面、外国為替市場での円高進行が重荷となり自動車など輸出関連株には売りが出て、指数の重荷となった。
■日経平均:27,402.05円(+55.17円 / +0.20%)
本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【21,370円】(-190円 / -0.88%)
■最高値:21,725円(09:02)
■最安値:21,365円(14:54)
■値幅:360円(前日終値より)
■出来高:757,700
■引け成り:83,000売り